妻から洗面化粧台で洗髪する時、中途半端に前屈みになるので腰に負担が掛かるからもう少し延びてくれれば、という声がありました。
確かに私が使ってももう少し・・・というのはあります。

洗面化粧台はナショナル時代のサラサフォール。
そんな水栓パーツなどあるはずがありません。

矢印の根元から5cmほど水栓が延びますが、それで洗髪しても中途半端っぽい状況。
片手なら首元から水栓が延びるので問題ありませんが、両手で洗いたいというご要望。

加工するとすればここの首元から延ばすようにしないといけないみたい。
でもシャワーの収まる元が

こんな感じでちょっと太め。
シャワーヘッドの首元が

こんな感じで細め。
根元が太くて首元が細いモノ・・・とは?
と色々考えましたが、最終的に

これに決めました。
20径のバルブソケットです。
これが付いたらもう5cmは延びるはずです。
合うかどうかわかりませんがこれを半分に割ってとりあえず付けてみましょう。

こんな感じですかね。
結束バンドで縛りました。
ん?
シャワーの首元が入らない。
ネジ目がある部分が太いかな?
ヤスリで削ってあげましょう。

よしOK!
あれ?
前に垂れてる感じが・・・。
どうやらピッタリと根元が収まらないようです。
このまま水を出すと水の勢いで水栓が前に落ちて来ます。
今度は根元の方の加工をしなくてはいけません。
さてどうしよう・・・。
あんなギザギザなカットなんて加工できませんしどうしたものか・・・。
難しく考えないでシールを巻いてみましょう!
(^ー^)b

シールを巻き付けました。

お!いけたぞ!
案外固定されました。

水も普通に出ます!

根元を延ばしてシャワーにしてもOK!
これで両手が使えます。
(^▽^)
首元が垂れてきたらまたシールを巻き直せば大丈夫。
自分ちならではの工夫でした。
(^ー^)

なんだ?なつ。
これで体を洗ったろうか?
あ、逃げて行った。