ディズニーの犬のキャクターに
グーフィーと、プルートがいる
グーフィーは、気のいい(多少間のぬけた)ミッキーの友達
いっぽうプルートは なんと(ネズミである)ミッキーの「ペット」なのだ。
ウォルトさんは、この辺設定に矛盾を感じなかったのか?
まあ、ネズミが蒸気船を運転したり、魔法使いの弟子になたりするのも、
抵抗がなかったのか?というとそうでもないんだが・・・
鍵は「擬人化」と「デフォルメ」だろう。
ミッキーとグーフィーは、擬人化されたネズミと犬だ
二人の会話は 対等の友人同士だ
しかし、プルートは「デフォルメ」はされているが、「擬人化」されていない。
けっして、ミッキーと話をすることはない。
いっぽうミッキーにしてみれば、
自分はネズミだけど、擬人化された「人間」であり
見てる君たちだって、犬くらい飼ったことあるだろう?というのが主張だろう
グーフィーがプルートに餌をやるシーンはおそらくないだろう
(全部見たわけじゃないけど)
擬人化されている(人間扱いされている)犬が
同種の(人間扱いされていない)犬に餌をやるシーンというのは
奴隷制や人種差別を連想させるから。
犬よりはるかに小さいネズミが
自分よりおおきなペットを世話するから洒落になるのだ
プルートも人気がでちゃったもんだから、
いまさらなかったことにするわけにもいかない
グーフィーと被るから
いまさらプルートを擬人化するわけにもかない
なんてことをディズニーランドの話題が出るたび思っている
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