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~湘南で働く社長のブログ大河原勇の日記~ 続編
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「厳寒」のデトロイト。「乱立」の中国デトロイト?その影には・・

2006年02月10日 08時19分15秒 | 社長ネタ

さりげなく復活

nccc



本家のデトロイトはあまり良い話題を聞かない。
日本から見れば、T社やH社の攻勢が激しく景気の
良い話ではあるが、あちらの当事者から見れば、
ビック3がその体力をジリジリと失い、自分の
職場さえも無くなるかも知れない恐怖にさら
されているのてはなかろうか。

一方、お隣中国。「中国のデトロイト」を目指す
計画が乱立している。2000年には200万台の生産
量が今年は600万台を超えそうだ。毎年80万台
増えている。これが更に加速する勢いだ。
当然、日本のメーカーも参入している。

どちらにも共通していえる事は、それらの製造に
使われる主要な金型は 今だ日本で作られいてる
という事実。

最近は、メーカーの世界戦略として、世界同時発売
で新車を投入している。

当然、各国まったく同じ仕様で作られている訳では
ないので、それぞれの事情に合わせて金型を専用に
作る、同時に5型注文があっても、同じモデル、加工
データを使う訳にはいかないのである。

ここで、「当然」と書いたが、多分このきめ細かな
仕様は、日本車だけではなかろうか。

日本人特有の繊細な気遣いであり、金型政策においても
その技は生かされている。日本車の優秀さは、
ここからもきているのだろうか。  

これから益々増える中国製の自動車。その影には
我々日本の金型メーカーの気遣いが下支えをして
いるのである。

https://ncc-m.jp/
https://ncc-robot.jp/



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