☆ シミ ; を去る、
子宝 ビタミン E1 、 や、 セレン ;
☆ 三石巌氏の会社 ; メグビー社 、
の、 メールマガジン 6月号 Vol.99
☆ 「 シミ 、は、 とれないか 」 ;
シミ 、 の、 実体は、 茶褐色の顆粒 、だ。
それは、 過酸化脂質 、に、
タンパク質の結合したもので、
「 リポ・フスチン 」 、 と、 よばれる。
過酸化脂質 、 とは、
不飽和な、 脂肪酸、の、 過酸化物 、だ。
@ 過酸化脂質
( かさんか ししつ ) 、 は、
コレステロール、や、 中性脂肪 、 といった、
脂質 、 が、
電子強盗、 な、 活性酸素、 によって、
酸化され、
同じく、 電子強盗に仕立てられた、
もの、への総称。
中性脂肪 、に由来の、
過酸化脂質 、は、
細胞内で、 電子強盗、な、
スーパーオキシドアニオン 、を発生させる。
それが、 細胞の中にある、 核内の、
遺伝子、な、 タンパク質から成る、
デオキシリボ 核酸 、 である、
DNA 、 を損傷させる作用を持つ為に、
多くある、 ガン、への、発生原因らの一つ、
と、考えられている。
近年の研究で、
動脈硬化は、
血管の、 内膜と中膜との間に蓄積した、
LDL
( 低 比重 リポ 蛋白質 )
コレステロール 、 の、 一部が、
酸化してできた、 過酸化脂質 、が、
内膜に作用して、
細菌などを、 のみこんで、 壊す、
動きまわる細胞である、
マクロファージ ≒
大食い細胞 、 を誘引し、
粥 カユ 状の塊である、
アテローム 、による、
アテローム性 動脈硬化症 、 へと進行する、
ことが、 分かっている。
・・この、 リポ・フスチン 、 を分解する、
ことが、 できるなら、
シミ 、は、 とれて、よいはずだ。
また、 不飽和な脂肪酸の酸化 ≒
酸素 、 と、 結び付くなどして、
他の原子や分子から、
電子を奪いとる、
電子強盗 、 に、 仕立てられること 、
を防ぐ事ができるなら、
シミ 、は、 できないはずだ。
☆ 不飽和脂肪酸の酸化は、
子宝 ビタミン E 、 や、
セレン 、 によって、 防ぐ事ができる。
それらには、
電子強盗にされる事を防ぐ 、
「 抗 酸化 作用 」 、 が、
あるからだ。
したがって、 ビタミン E 、や、
セレン 、には、
シミ 、 を防ぐ効果がある。
むろん、 どんな微量でも、よい、
という訳には、いくまい。
☆ 「 早老症 」 、 といって、
リポ・フスチン 、 たちが、 急速にでき、
十代以前に、 老人の体になり、
寿命のつきる病気がある。
この病気を説明するには、
正常人には、
過酸化脂質を分解する、
タンパク質たちから成る、
酵素 コウソ 、 があるのに対して、
この患者には、 それが、 無い、
と、 考えれば、 簡単である。
☆ 実は、 ビタミン E 、 や、
セレン 、で、
シミ 、 がとれた例が、 いくつもある。
☆ ビタミン E 1 、 へ対して、
電子強盗を差し止める、
抗 酸化 力 、 が、
50倍 、 以上もある、 とも言われる
セレン ❗ 、は、
過酸化脂質を分解する、 酵素 、
への、 成分である事が、
分かっている。
すると、 ビタミン E 、が、
これへの助酵素になっているのではないか、
という、 気がしてくる。
☆ リポ・フスチン 、 は、
心筋、 脳、 肝臓 、 などの細胞に、
加齢とともに、 蓄積する。
【 三石巌 全業績-11
健康ものしり事典 P19より抜粋 】 ;
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1683503171766000&id=100003189999578
@ 電子強盗らを差し止める、
豪傑な、 セレン 、 ではあるが、
タンパク質への構成分である、
硫黄 S 、 と、
入れ代わってしまう、
性質もあるがために、
硫黄 S 、 を、 要りようとする、
タンパク質らの所々へ、
セレン 、 が、 入り込んでしまうと、
その体の健康性を損なう事にもなる。
一定量以上の、 セレン 、を、
摂る事は、
その体の健康性を損なう、ので、
どんなに、 電子強盗らを差し止める、
抗 酸化 力 、に、 富んでいようとも、
セレン 、を、 一定量以上を、
摂る事は、 すすめられない。
☆ 三石分子栄養学;
一日のタンパク質の必要量は、
その体重の、 千分の一。
それが、 ボクの栄養学のもとだ。
体重が、 50 キロ 、なら、
タンパク質、を、 50 グラムってこと。
ボクの仲間は、 これを守っているんだ。
ことわっておくが、 このタンパクは、
良質のものでなけりゃならん。
このルールをはずれたら、
どんなトラブルがおきても、
不思議は、無い、 と、
ボクは、 思っているんだ。
『 どんなトラブル 』 、 なんて、
いわないで、 万病 、
と、 いった方が、 分かり易いかな。
☆ バス放火事件ってのが、
14年前の、 新宿であった。
亡くなった人が、 五人いたが、
あやうく助かった女性に、
ボクは、 紹介されている。
去年の秋の事だがね。
その時に、 ボクは、手をみせて貰った。
顔は、 何ともないが、
全身に、 ケロイドがある、 と、きいた。
今年の正月に、 彼女の夫の、
杉原荘六氏にあって、 始めて、
症状をあかされた。
春が来ると、 汗が出る。
それが、 ケロイドのすきまの、
まともな皮膚から、湧き出すので、
かゆくて、 たまらん。
そこをかくと、 出血するから、
夏になると、 全身が、 血だらけになる、
という、 凄 スサ まじい話。
ボクは、 その場で、
良質 タンパク 、と、
それにまぜる、 ビタミン 、 と、
皮膚が、 特に要求する、
ビタミン A ≒
炭素 C 、 の、 20個 、 に、
水素 H 、 の、 30個 、 と、
酸素 O 、 の、 1個 、 とから成る、
C 20 H 30 O 、 との、
一ヶ月分をおくった。
ボクは、 高 タンパク 食 、 で、
ケロイドをなおした、
経験を持っている訳じゃない。
ここでの判断は、
経験から来たもんじゃなくて、
理論から来た物なんだ。
☆ ボクが、 彼女に言った事は、
『 DNA ≒
遺伝子 、 ともいう、
遺伝情報ら、 を、 帯びてある、
タンパク質たちから成る、
デオキシリボ 核酸 、
が、 やられていなけりゃ、
設計図が、 そのまま、
残っているはずだから、
いずれは、 なおるだろう。
だけど、 時間が、
どれほど、かかるか、 分からない 』
、 だった。
彼女から、 グッドニュースが届いたのは、
3月だった。
2ヶ月程しかたっていないのに、だよ。
その、杉原三津子さんは、
バス放火事件を小説に書き、
ドキュメンタリー作家として、
デビューした人だから、
少女時代から、 指にペンだこができていた。
これが、 気になっていた所、
ある朝、 それが、 無くなっていた。
かゆくて、 かいても、 血が出なくなった。
彼女は、 これを主治医に話す、
と、 いっているが、
医者先生は、 どういう顔をするか。
『 これは、 一生なおらない 』
、 といっていたそうだが・・・。
・・メグビー社;
本原稿は、 1994年 11月25日に、
産経新聞に連載された、
三石巌氏が書き下ろした文章です。
☆ 高 タンパク 、と、 ビタミン ;
〜摂取すればするほど、 健康に〜 ;
☆ 香川靖雄という人がいる。
女子栄養大学をおこした、
香川あや子女史の長男で、
自治医大教授だ。
この先生は、
『 タンパク質をとりすぎている人は、
世界中に、 いない 』 、
と、 書いた事がある。
ボクの意見も、 おんなじだ。
体は、
フィードバック・システムだ。
それが、 まともに働けば、
いるだけの、 NK
( ナチュラル・キラー ≒ 天然殺手 )
細胞が作られる。
DNA 、 が、
暗号文になっている事も、書いた。
☆ フィードバックを受け持つのは、
タンパク質たちから成る、
酵素 コウソ 、 だ。
その酵素 コウソ 、 の設計図は、
暗号文の形で、
DNA 、に、おさまっている。
そこで、 フィードバックの為には、
まず、 暗号文の解読をせにゃならん。
その解読も、 酵素の役目なんだな。
☆ キミは、 酵素 コウソ 、 が、
タンパク質だって事を知っているはずだ。
タンパク質がなかったら、
暗号も、 解けない、
という事になるんだ。
高タンパク食 、 を実行していないと、
どんなトラブルがおきても、
不思議は、無い。
これが、 ボクの持論だ。
☆ 体は、とても、うまくできているんで、
まずい事が、あっても、 ごまかして、
切り抜けてくれる。
きんさん・ぎんさんは、
背中が、 曲がって、 全体が、
小さくなっているだろう。
体質に恵まれているから、
あれでも、 元気でいられるんだよ。
それじゃあ、 体質とは、 一体、何だ?。
これは、 ボクの分子栄養学で片付く、
問題じゃないが、
次の事だけは、 いえる。
☆ ビタミン 、 たちの必要量は、
人によって、 違う。
☆ その違いは、
一 対 百 、 ぐらい 、 と、
ボクは、 みるんだな。
☆ ビタミンには、 色々とある。
どの、 ビタミン 、 についても、
必要量が、 一 イチ 、 っていう人は、
日本人だったら、
4万人に、 一人程じゃないかな。
何が、 根拠か、と、 きかれたら、
百歳以上の人口だ、 と、 いっておく。
☆ ビタミンの必要量が、
いくらかを突き止めるのは、 無理だ。
そこで、 ボクは、 自分が、
百 、 だとする。
という事は、
ビタミンをあびるほど、 とるって事さ。
☆ 酵素 コウソ 、 たちが、
助手として、 ビタミン 、 たちを、
ほしがる場合の多い事は、 もう話した。
ボクの栄養学には、
『 フィードバック・ビタミン 』 、
『 フィードバック・ミネラル 』 、 って、
言葉、 が、 出て来る。
☆ フィードバック・ビタミン 、
を、 並べよう。
A・ B1 ・ B2 ・ B12
・ C ・ E 、
ビタミン B3 、な、 ニコチン酸 、
・パントテン酸 、
葉酸 、 ・ ユビキノン 。
☆ フィードバック・ミネラルも、
並べておく。
ヨード ・ マグネシウム ・ 亜鉛 。
ここまで、 わかったら、
健康正常化のためには、
毎日に、 何を食わなければならんかが、
心の底から、 納得が、 いくだろう。
☆ ビタミン 、 らは、
複数の意味で、 命を救うかもしれない
Orthomolecular Medicine News Service(OMNS), April 30, 2016
国際オーソモレキュラー医学会ニュース ;
執筆者: Ralph Campbell, MD ;
この所、 無差別殺人の増加を目にする。
犯人の多くに、 精神的な問題がある、
ことが、 わかっており、
皮肉なことに、 向精神薬による治療と、
アルコールが相まって、
これを煽る事もある。
また、 銃を手に入れやすい事や、
経済的機会が、無い事も、
非難の的となっている。
シカゴのような、 都市部では、
よくある考え方として、
その誘因は、 暴力団抗争、
もしくは、 絶望感で、
一部は、 警察の不手際によって生じる、
と、 されている。
「 食事と反社会的行為には、
直接的な関連がある、 と、
私は、 完全に確信している。
悪い食事は、 非行を引き起こし、
良い食事は、 それを防ぐ、
という、 両方の関連がある 」 。
– Lord Ramsbotham, Her Majesty’s Chief Inspector of Prison
( 英国王立 刑事施設 監察長官 ) [1] 。
特定の、 ビタミンらの欠乏と、
精神疾患との関係に関する、
知識らを有した上で、
典型的な、 アメリカ人の食事の基準が、
いかに、 低水準であるか考えると、
私は、 こうした関連について、
考えざるを得ない。
ビタミン B 12 ≒
青い、コバルト Co 、 の、 1個 、 と、
窒素 N 、 の、 14個 、 に、
燐 リン P 、 の、 1個 、 を含む、
C63 H88 Co N14 O14 P 、 の欠乏は、
認知症への原因らの一つ、とされるが、
これは、 何十年も前から、
医学文献で、 認められている [2-4] 。
精神科医で、 生化学の学位も持っている、
Dr. Abram Hoffer 、 は、
ビタミン B 3 、 でもある、
『 ナイアシン 』 ≒
C 6 H 5 N O 2 、 と、
統合失調症の、 2つを、
見事に結び付けた。
ナイアシン 、 による治療が、
実際に効いただけでなく、
彼は、 それが効いた仕組みについて、
適切な説明をしている [5,6] 。
「 エイルズベリー刑務所における、
イギリス刑務所試験の結果によると、
収監中の青年に、
マルチビタミン剤、 ・ミネラル剤 、
・必須脂肪酸 、 を与えた所、
刑務所内で、 彼らが犯す、
暴力犯罪の件数が、
35 % 、 を、 低下した 」 [7] 。
☆ 『 足りないと うつ病にもなる
セロトニン 』 、 や、
ドーパミン 、 に、
ノルエピネフリン 、 の、
血中量によって、
精神的な問題を説明しようとしても、
全く、 説明には、ならない。
神経伝達物質らは、 互いに、
バランスを保って作用するからだ。
☆ ビタミン B 群、 な、
代謝らへの、 補助因子が欠乏すると、
どの神経伝達物質も、 正しくは、
代謝されない [8,9] 。
ビタミン B 群 、 への、
大量な摂取により、
結果として、 是正措置が生じる、
可能性がある。
ビタミン B 6 、 でもある、
『 ピリドキシン 』 ≒
C 8 H 11 N O 3 、 は、
個人差が、 最も大きい物であり、
RDA
( 一日当たりの推奨摂取量 )
、 よりも、 はるかに多い、
量が、必要である事は、 確か、だ 。
この、 RDA 、 は、 悲しいほどに、
低いが、
多くのアメリカ人らは、
こうした最低基準にさえ達していない。
ピリドキシン 、 を豊富に含む食品には、
小麦の胚芽と、 ふすま、 がある。
ドーナツだけでは、 不十分だ。
☆ ドーナツと言えば、
低血糖の影響がある人が、
突然に、 激しく怒り出したり、
暴力行為にさえ及ぶのを目撃した人は、
多いだろう。
低血糖症は、
高果糖コーンシロップ
( 異性化糖 ) 、 などの、
糖類を大量に摂っていた事が、
原因となり、 また、
アルコールの摂り過ぎにも、関連がある。
「 栄養剤を余分に受けていた、
グループは、 プラセボと比べて、
犯罪件数が有意に低かった・・
(中略)・・、 オランダの法務省は、
その二重盲検試験の結果として、
48%の差があったことを報告した 」
[10] 。
我々は、 犯罪者の血の中の、
ビタミン値を測定する必要がある。
また、 個々に合わせた、
推奨治療用量に応じて、
栄養サプリらを与える必要がある。
どの刑務所にも、
オーソモレキュラー専門医を置くべきだ。
暴力犯罪の犯人を対象とした研究は、
すでに、 実施されている。
多大な改善をもたらす方法は、
もう十分に、分かっている。
さあ、実行しよう。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1675565992559718&id=100003189999578
三石分子栄養学系の、 メグビー社の記事;
☆ 三石巌氏の書籍で、
現在は、 絶版して、 読むことができない、
物の中から、 皆様にご紹介。
☆ 睡眠には、 どんな意味があるか
「 寝る子は育つ 」 、 という、
ことわざがある。
子どもに限らず、 寝る人は、
それにより、 リセットを得ている。
そのメリットは、 自然睡眠の方が、
催眠薬による、強制睡眠より、 大きい。
☆ 正常な眠りは、
5段階の経過を、 一セットとし、
それを一晩に、 4回 、ないし、
6回を、 くり返す形をとる。
一セットは、 約 90分であるから、
6時間の眠りでは、 それが、
4セット、
8時間の眠りでは、 それが、
5 〜 6 セット 、 と、 みて、
よいだろう。
各セットの、 第3、 第4段階は、
脳波の波長が長いので、
「 余波 睡眠 」 、 と、 よばれ、
最も深い眠りである。
第一セットの余波睡眠の時期には、
成長ホルモンらの大量な分泌がある。
何回も、 眠りなおせば、
それだけ、 成長ホルモンらが分泌され、
寝る子は、 育つのだ。
@ イギリスの科学者らの研究でも、
夜中に、 一度は、 目を覚まし、
何彼らの作業をしてから、
朝まで眠る、 といった、
二度寝をした人々に、
その健康性を損なった痕跡らは、
観られず、
むしろ、 本来は、
7、 8時間を、 通しで、
眠るのではなく、
その途中で、 一度は、 起きてから、
眠り直す事が、
イギリス 、などでは、
近代へ至るまでは、
ごく普通の眠りようであって、
7、8時間を、通しで、
眠るようになったのは、
比ぶるに、 新しい習慣ではないか、
との事である。
・・成人の場合は、
成長ホルモンらの役割は、
損傷への修復や、
体の部位らを作る、
同化 、 への促進にあたるので、
すべての障害や疲労からの、
回復に役立つ、 と、 考えられている。
☆ コ−チゾン 、 に代表される、
『 副腎 皮質 ホルモン 』 、 は、
自然に目の覚める、 最後の終点で、
分泌のピークに達する。
これは、 日中のストレスに対する、
準備 、 と、 考えられる。
強制睡眠では、 以上のすべてが、
スムーズにゆかない。
〔 三石巌 全業績−11
健康ものしり事典 ( 絶版 )
子宝 ビタミン E1 、 や、 セレン ;
☆ 三石巌氏の会社 ; メグビー社 、
の、 メールマガジン 6月号 Vol.99
☆ 「 シミ 、は、 とれないか 」 ;
シミ 、 の、 実体は、 茶褐色の顆粒 、だ。
それは、 過酸化脂質 、に、
タンパク質の結合したもので、
「 リポ・フスチン 」 、 と、 よばれる。
過酸化脂質 、 とは、
不飽和な、 脂肪酸、の、 過酸化物 、だ。
@ 過酸化脂質
( かさんか ししつ ) 、 は、
コレステロール、や、 中性脂肪 、 といった、
脂質 、 が、
電子強盗、 な、 活性酸素、 によって、
酸化され、
同じく、 電子強盗に仕立てられた、
もの、への総称。
中性脂肪 、に由来の、
過酸化脂質 、は、
細胞内で、 電子強盗、な、
スーパーオキシドアニオン 、を発生させる。
それが、 細胞の中にある、 核内の、
遺伝子、な、 タンパク質から成る、
デオキシリボ 核酸 、 である、
DNA 、 を損傷させる作用を持つ為に、
多くある、 ガン、への、発生原因らの一つ、
と、考えられている。
近年の研究で、
動脈硬化は、
血管の、 内膜と中膜との間に蓄積した、
LDL
( 低 比重 リポ 蛋白質 )
コレステロール 、 の、 一部が、
酸化してできた、 過酸化脂質 、が、
内膜に作用して、
細菌などを、 のみこんで、 壊す、
動きまわる細胞である、
マクロファージ ≒
大食い細胞 、 を誘引し、
粥 カユ 状の塊である、
アテローム 、による、
アテローム性 動脈硬化症 、 へと進行する、
ことが、 分かっている。
・・この、 リポ・フスチン 、 を分解する、
ことが、 できるなら、
シミ 、は、 とれて、よいはずだ。
また、 不飽和な脂肪酸の酸化 ≒
酸素 、 と、 結び付くなどして、
他の原子や分子から、
電子を奪いとる、
電子強盗 、 に、 仕立てられること 、
を防ぐ事ができるなら、
シミ 、は、 できないはずだ。
☆ 不飽和脂肪酸の酸化は、
子宝 ビタミン E 、 や、
セレン 、 によって、 防ぐ事ができる。
それらには、
電子強盗にされる事を防ぐ 、
「 抗 酸化 作用 」 、 が、
あるからだ。
したがって、 ビタミン E 、や、
セレン 、には、
シミ 、 を防ぐ効果がある。
むろん、 どんな微量でも、よい、
という訳には、いくまい。
☆ 「 早老症 」 、 といって、
リポ・フスチン 、 たちが、 急速にでき、
十代以前に、 老人の体になり、
寿命のつきる病気がある。
この病気を説明するには、
正常人には、
過酸化脂質を分解する、
タンパク質たちから成る、
酵素 コウソ 、 があるのに対して、
この患者には、 それが、 無い、
と、 考えれば、 簡単である。
☆ 実は、 ビタミン E 、 や、
セレン 、で、
シミ 、 がとれた例が、 いくつもある。
☆ ビタミン E 1 、 へ対して、
電子強盗を差し止める、
抗 酸化 力 、 が、
50倍 、 以上もある、 とも言われる
セレン ❗ 、は、
過酸化脂質を分解する、 酵素 、
への、 成分である事が、
分かっている。
すると、 ビタミン E 、が、
これへの助酵素になっているのではないか、
という、 気がしてくる。
☆ リポ・フスチン 、 は、
心筋、 脳、 肝臓 、 などの細胞に、
加齢とともに、 蓄積する。
【 三石巌 全業績-11
健康ものしり事典 P19より抜粋 】 ;
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1683503171766000&id=100003189999578
@ 電子強盗らを差し止める、
豪傑な、 セレン 、 ではあるが、
タンパク質への構成分である、
硫黄 S 、 と、
入れ代わってしまう、
性質もあるがために、
硫黄 S 、 を、 要りようとする、
タンパク質らの所々へ、
セレン 、 が、 入り込んでしまうと、
その体の健康性を損なう事にもなる。
一定量以上の、 セレン 、を、
摂る事は、
その体の健康性を損なう、ので、
どんなに、 電子強盗らを差し止める、
抗 酸化 力 、に、 富んでいようとも、
セレン 、を、 一定量以上を、
摂る事は、 すすめられない。
☆ 三石分子栄養学;
一日のタンパク質の必要量は、
その体重の、 千分の一。
それが、 ボクの栄養学のもとだ。
体重が、 50 キロ 、なら、
タンパク質、を、 50 グラムってこと。
ボクの仲間は、 これを守っているんだ。
ことわっておくが、 このタンパクは、
良質のものでなけりゃならん。
このルールをはずれたら、
どんなトラブルがおきても、
不思議は、無い、 と、
ボクは、 思っているんだ。
『 どんなトラブル 』 、 なんて、
いわないで、 万病 、
と、 いった方が、 分かり易いかな。
☆ バス放火事件ってのが、
14年前の、 新宿であった。
亡くなった人が、 五人いたが、
あやうく助かった女性に、
ボクは、 紹介されている。
去年の秋の事だがね。
その時に、 ボクは、手をみせて貰った。
顔は、 何ともないが、
全身に、 ケロイドがある、 と、きいた。
今年の正月に、 彼女の夫の、
杉原荘六氏にあって、 始めて、
症状をあかされた。
春が来ると、 汗が出る。
それが、 ケロイドのすきまの、
まともな皮膚から、湧き出すので、
かゆくて、 たまらん。
そこをかくと、 出血するから、
夏になると、 全身が、 血だらけになる、
という、 凄 スサ まじい話。
ボクは、 その場で、
良質 タンパク 、と、
それにまぜる、 ビタミン 、 と、
皮膚が、 特に要求する、
ビタミン A ≒
炭素 C 、 の、 20個 、 に、
水素 H 、 の、 30個 、 と、
酸素 O 、 の、 1個 、 とから成る、
C 20 H 30 O 、 との、
一ヶ月分をおくった。
ボクは、 高 タンパク 食 、 で、
ケロイドをなおした、
経験を持っている訳じゃない。
ここでの判断は、
経験から来たもんじゃなくて、
理論から来た物なんだ。
☆ ボクが、 彼女に言った事は、
『 DNA ≒
遺伝子 、 ともいう、
遺伝情報ら、 を、 帯びてある、
タンパク質たちから成る、
デオキシリボ 核酸 、
が、 やられていなけりゃ、
設計図が、 そのまま、
残っているはずだから、
いずれは、 なおるだろう。
だけど、 時間が、
どれほど、かかるか、 分からない 』
、 だった。
彼女から、 グッドニュースが届いたのは、
3月だった。
2ヶ月程しかたっていないのに、だよ。
その、杉原三津子さんは、
バス放火事件を小説に書き、
ドキュメンタリー作家として、
デビューした人だから、
少女時代から、 指にペンだこができていた。
これが、 気になっていた所、
ある朝、 それが、 無くなっていた。
かゆくて、 かいても、 血が出なくなった。
彼女は、 これを主治医に話す、
と、 いっているが、
医者先生は、 どういう顔をするか。
『 これは、 一生なおらない 』
、 といっていたそうだが・・・。
・・メグビー社;
本原稿は、 1994年 11月25日に、
産経新聞に連載された、
三石巌氏が書き下ろした文章です。
☆ 高 タンパク 、と、 ビタミン ;
〜摂取すればするほど、 健康に〜 ;
☆ 香川靖雄という人がいる。
女子栄養大学をおこした、
香川あや子女史の長男で、
自治医大教授だ。
この先生は、
『 タンパク質をとりすぎている人は、
世界中に、 いない 』 、
と、 書いた事がある。
ボクの意見も、 おんなじだ。
体は、
フィードバック・システムだ。
それが、 まともに働けば、
いるだけの、 NK
( ナチュラル・キラー ≒ 天然殺手 )
細胞が作られる。
DNA 、 が、
暗号文になっている事も、書いた。
☆ フィードバックを受け持つのは、
タンパク質たちから成る、
酵素 コウソ 、 だ。
その酵素 コウソ 、 の設計図は、
暗号文の形で、
DNA 、に、おさまっている。
そこで、 フィードバックの為には、
まず、 暗号文の解読をせにゃならん。
その解読も、 酵素の役目なんだな。
☆ キミは、 酵素 コウソ 、 が、
タンパク質だって事を知っているはずだ。
タンパク質がなかったら、
暗号も、 解けない、
という事になるんだ。
高タンパク食 、 を実行していないと、
どんなトラブルがおきても、
不思議は、無い。
これが、 ボクの持論だ。
☆ 体は、とても、うまくできているんで、
まずい事が、あっても、 ごまかして、
切り抜けてくれる。
きんさん・ぎんさんは、
背中が、 曲がって、 全体が、
小さくなっているだろう。
体質に恵まれているから、
あれでも、 元気でいられるんだよ。
それじゃあ、 体質とは、 一体、何だ?。
これは、 ボクの分子栄養学で片付く、
問題じゃないが、
次の事だけは、 いえる。
☆ ビタミン 、 たちの必要量は、
人によって、 違う。
☆ その違いは、
一 対 百 、 ぐらい 、 と、
ボクは、 みるんだな。
☆ ビタミンには、 色々とある。
どの、 ビタミン 、 についても、
必要量が、 一 イチ 、 っていう人は、
日本人だったら、
4万人に、 一人程じゃないかな。
何が、 根拠か、と、 きかれたら、
百歳以上の人口だ、 と、 いっておく。
☆ ビタミンの必要量が、
いくらかを突き止めるのは、 無理だ。
そこで、 ボクは、 自分が、
百 、 だとする。
という事は、
ビタミンをあびるほど、 とるって事さ。
☆ 酵素 コウソ 、 たちが、
助手として、 ビタミン 、 たちを、
ほしがる場合の多い事は、 もう話した。
ボクの栄養学には、
『 フィードバック・ビタミン 』 、
『 フィードバック・ミネラル 』 、 って、
言葉、 が、 出て来る。
☆ フィードバック・ビタミン 、
を、 並べよう。
A・ B1 ・ B2 ・ B12
・ C ・ E 、
ビタミン B3 、な、 ニコチン酸 、
・パントテン酸 、
葉酸 、 ・ ユビキノン 。
☆ フィードバック・ミネラルも、
並べておく。
ヨード ・ マグネシウム ・ 亜鉛 。
ここまで、 わかったら、
健康正常化のためには、
毎日に、 何を食わなければならんかが、
心の底から、 納得が、 いくだろう。
☆ ビタミン 、 らは、
複数の意味で、 命を救うかもしれない
Orthomolecular Medicine News Service(OMNS), April 30, 2016
国際オーソモレキュラー医学会ニュース ;
執筆者: Ralph Campbell, MD ;
この所、 無差別殺人の増加を目にする。
犯人の多くに、 精神的な問題がある、
ことが、 わかっており、
皮肉なことに、 向精神薬による治療と、
アルコールが相まって、
これを煽る事もある。
また、 銃を手に入れやすい事や、
経済的機会が、無い事も、
非難の的となっている。
シカゴのような、 都市部では、
よくある考え方として、
その誘因は、 暴力団抗争、
もしくは、 絶望感で、
一部は、 警察の不手際によって生じる、
と、 されている。
「 食事と反社会的行為には、
直接的な関連がある、 と、
私は、 完全に確信している。
悪い食事は、 非行を引き起こし、
良い食事は、 それを防ぐ、
という、 両方の関連がある 」 。
– Lord Ramsbotham, Her Majesty’s Chief Inspector of Prison
( 英国王立 刑事施設 監察長官 ) [1] 。
特定の、 ビタミンらの欠乏と、
精神疾患との関係に関する、
知識らを有した上で、
典型的な、 アメリカ人の食事の基準が、
いかに、 低水準であるか考えると、
私は、 こうした関連について、
考えざるを得ない。
ビタミン B 12 ≒
青い、コバルト Co 、 の、 1個 、 と、
窒素 N 、 の、 14個 、 に、
燐 リン P 、 の、 1個 、 を含む、
C63 H88 Co N14 O14 P 、 の欠乏は、
認知症への原因らの一つ、とされるが、
これは、 何十年も前から、
医学文献で、 認められている [2-4] 。
精神科医で、 生化学の学位も持っている、
Dr. Abram Hoffer 、 は、
ビタミン B 3 、 でもある、
『 ナイアシン 』 ≒
C 6 H 5 N O 2 、 と、
統合失調症の、 2つを、
見事に結び付けた。
ナイアシン 、 による治療が、
実際に効いただけでなく、
彼は、 それが効いた仕組みについて、
適切な説明をしている [5,6] 。
「 エイルズベリー刑務所における、
イギリス刑務所試験の結果によると、
収監中の青年に、
マルチビタミン剤、 ・ミネラル剤 、
・必須脂肪酸 、 を与えた所、
刑務所内で、 彼らが犯す、
暴力犯罪の件数が、
35 % 、 を、 低下した 」 [7] 。
☆ 『 足りないと うつ病にもなる
セロトニン 』 、 や、
ドーパミン 、 に、
ノルエピネフリン 、 の、
血中量によって、
精神的な問題を説明しようとしても、
全く、 説明には、ならない。
神経伝達物質らは、 互いに、
バランスを保って作用するからだ。
☆ ビタミン B 群、 な、
代謝らへの、 補助因子が欠乏すると、
どの神経伝達物質も、 正しくは、
代謝されない [8,9] 。
ビタミン B 群 、 への、
大量な摂取により、
結果として、 是正措置が生じる、
可能性がある。
ビタミン B 6 、 でもある、
『 ピリドキシン 』 ≒
C 8 H 11 N O 3 、 は、
個人差が、 最も大きい物であり、
RDA
( 一日当たりの推奨摂取量 )
、 よりも、 はるかに多い、
量が、必要である事は、 確か、だ 。
この、 RDA 、 は、 悲しいほどに、
低いが、
多くのアメリカ人らは、
こうした最低基準にさえ達していない。
ピリドキシン 、 を豊富に含む食品には、
小麦の胚芽と、 ふすま、 がある。
ドーナツだけでは、 不十分だ。
☆ ドーナツと言えば、
低血糖の影響がある人が、
突然に、 激しく怒り出したり、
暴力行為にさえ及ぶのを目撃した人は、
多いだろう。
低血糖症は、
高果糖コーンシロップ
( 異性化糖 ) 、 などの、
糖類を大量に摂っていた事が、
原因となり、 また、
アルコールの摂り過ぎにも、関連がある。
「 栄養剤を余分に受けていた、
グループは、 プラセボと比べて、
犯罪件数が有意に低かった・・
(中略)・・、 オランダの法務省は、
その二重盲検試験の結果として、
48%の差があったことを報告した 」
[10] 。
我々は、 犯罪者の血の中の、
ビタミン値を測定する必要がある。
また、 個々に合わせた、
推奨治療用量に応じて、
栄養サプリらを与える必要がある。
どの刑務所にも、
オーソモレキュラー専門医を置くべきだ。
暴力犯罪の犯人を対象とした研究は、
すでに、 実施されている。
多大な改善をもたらす方法は、
もう十分に、分かっている。
さあ、実行しよう。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1675565992559718&id=100003189999578
三石分子栄養学系の、 メグビー社の記事;
☆ 三石巌氏の書籍で、
現在は、 絶版して、 読むことができない、
物の中から、 皆様にご紹介。
☆ 睡眠には、 どんな意味があるか
「 寝る子は育つ 」 、 という、
ことわざがある。
子どもに限らず、 寝る人は、
それにより、 リセットを得ている。
そのメリットは、 自然睡眠の方が、
催眠薬による、強制睡眠より、 大きい。
☆ 正常な眠りは、
5段階の経過を、 一セットとし、
それを一晩に、 4回 、ないし、
6回を、 くり返す形をとる。
一セットは、 約 90分であるから、
6時間の眠りでは、 それが、
4セット、
8時間の眠りでは、 それが、
5 〜 6 セット 、 と、 みて、
よいだろう。
各セットの、 第3、 第4段階は、
脳波の波長が長いので、
「 余波 睡眠 」 、 と、 よばれ、
最も深い眠りである。
第一セットの余波睡眠の時期には、
成長ホルモンらの大量な分泌がある。
何回も、 眠りなおせば、
それだけ、 成長ホルモンらが分泌され、
寝る子は、 育つのだ。
@ イギリスの科学者らの研究でも、
夜中に、 一度は、 目を覚まし、
何彼らの作業をしてから、
朝まで眠る、 といった、
二度寝をした人々に、
その健康性を損なった痕跡らは、
観られず、
むしろ、 本来は、
7、 8時間を、 通しで、
眠るのではなく、
その途中で、 一度は、 起きてから、
眠り直す事が、
イギリス 、などでは、
近代へ至るまでは、
ごく普通の眠りようであって、
7、8時間を、通しで、
眠るようになったのは、
比ぶるに、 新しい習慣ではないか、
との事である。
・・成人の場合は、
成長ホルモンらの役割は、
損傷への修復や、
体の部位らを作る、
同化 、 への促進にあたるので、
すべての障害や疲労からの、
回復に役立つ、 と、 考えられている。
☆ コ−チゾン 、 に代表される、
『 副腎 皮質 ホルモン 』 、 は、
自然に目の覚める、 最後の終点で、
分泌のピークに達する。
これは、 日中のストレスに対する、
準備 、 と、 考えられる。
強制睡眠では、 以上のすべてが、
スムーズにゆかない。
〔 三石巌 全業績−11
健康ものしり事典 ( 絶版 )