昨日、「ちょうちょう」を
全部 Cのコードで弾いてみてね、と
書きました。
どんな感じでしたか?
なんか歌いにくいとこ、あったかな?
実は。
歌いやすいのと、歌いにくいのは、
なんとなく、おおよそ、
波調が合わない時なんですね。
波調が合わない。
つまり、
Cの、ドミソじゃない音を歌う時、
なんか、違和感を感じるんですよ。
ドミソを弾きながら、ソミミと歌うのは
ソもミも、
ドミソの中にある音ばかりだから
ここちよく聞こえます。
そのつぎの、ファレレと歌う時に
伴奏がドミソだったら、
まーいえば、
ピアノの鍵盤で言うと
ドレミファソを
いっぺんに押さえちゃってる感じ。
ぞょわわわわ〜ん
みたいな音に聞こえる、はず。
そんなときは、
シレソのGコードに変えてみる。
あ、でもね、
ドミソを和音で伴奏で弾きながら、
歌うのがドレミファソだったら、
そんなに違和感がないんだよね。
きっと、ドとミとソの存在感の方が
大きいんだろうなあ。
ってことで、答え合わせです。
C♬ちょうちょう G♬ちょうちょう
ソミミ ファレレ
C♬なのはに C♬とまれ
ドレミファ ソソソ
C♬なのはが G♬あいたら
ソミミミ ファレレレ
C♬さくらに C♬とまれ
ドミソソ ミミミ
G♬さくらの G♬はなの
レレレレ レミファ
C♬はなから C♬はなへ
ミミミミ ミファソ
C♬あそべよ G♬とまれ
ソミミミ ファレレ
C♬とまれよ C♬あそべ
ドミソソ ミミミ
当たってましたか?
さてさて。
何か、気がついたかな?
最初の4つのコードが、
C G C C
その次も
C G C C
3番目が
G G C C
4番目がまた
C G C C
これ、起承転結、みたいでしょ?
なんと、歌のメロディも
小説のようにできてたりしますよ。
A
Aダッシュ(Aのちょっと変形)
B
Aダッシュ
歌謡曲なんかじゃ よく
Aメロ
Bメロ
サビ
なんていう言い方をしますが。
作曲する時はこれを思い浮かべると
さくさく作曲できる、かも☆
簡単に言うとこんな感じ♬
(つぶやき)
ちなみに、童謡を10曲〜30曲くらい
歌詞(ちょうちょ〜)じゃなくて
ドレミ(ソミミ〜)で歌えるようになったら
「相対音感」が身についてきます☆
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