🌟 所用が重なり訪問が遅くてすみません。
いつもありがとうございます。
11月29日
箱根ラリック美術館に母と行きました。
前から行きたかったオリエント急行のサロンカーのティータイムを楽しむことが目的です☕️
オリエント急行を舞台にした映画と言えば、好きなアガサ・クリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」や、「007 ロシアより愛をこめて」を思い浮かびます。
この二作品(オリエント…は1974年版)に出演していたのはショーン・コネリーですね!
1974年版の映画はオールスターキャストで犯人の意外性に驚き、豪華な列車にときめきました✨
箱根ラリック美術館に11時前に着きました。
すぐレストランへ行き、オリエント急行のティータイム(40分制)の支払いをして乗車券=入場券をもらいました。
列車をイメージしたデザインがいい!
近くの待合室でちょっと待機してから案内されました。
係の方に乗車券を渡すと、車掌さんが切符を切るようにハサミをいれてくれました。
オリエント急行が目の前に✴️
オリエント急行の手前にビデオを見る席がありました。
席に着いてビデオ(オリエント急行の内容)を見るように言われましたが短時間でした。
そこで飲み物(4種類の紅茶)のメニュー表を係の方が持って来られました。
私はオリジナルブレンドティー(アッサムとダージリンをミックス)
母はフラワリームーン(ほうじ茶とカモミールとエルダーフラワーをブレンドした紅茶)を選びました。
いよいよここから乗車です!
この列車はパリと南フランス間の「コート・ダジュール特急」で、運休後オリエント急行路線を2001年まで現役で走っていたそうです。
席に案内されました。
とても落ち着いた雰囲気でした。
グリーンを基調とした柄の椅子です。
ちょうどいい座り心地でした。
紅茶とデザートが運ばれました。
紅茶は意外と多くて三杯分入ってました。
母の紅茶も香りが良く美味しいとのこと。
今日のデザートはブラマンジェ。
キンモクセイのジュレが乗ってます。
美味で味わっていただきました🎵
ルネ・ラリックが1928年にこの列車のガラスパネルなど室内装飾を手掛けました。
この時ラリック68歳。
この車両だけでガラスパネルが150枚以上あるそうです。
ラリック作「彫像と葡萄」
映画でも印象的ですね。
ラリック作 天井のランプシェード
お茶した後は記念撮影しながら列車を後にしました。
先客が二組いて途中帰られたので撮影しやすかったです。
個室の装飾パネル「花束」はラリックの娘のスザンヌが手掛けた物です。
100年近く前から多くの旅人を乗せた豪華な列車に乗ることが出来て感慨無量です。
いい体験が出来ました。
続きます!