光と闇、理想と現実、孤独と愛。嘘と本当。 このワードのどれもが当てはまるアニメ【推しの子】 天性の魅力とアイドルとしての努力を欠かさない少女『星野アイ』
アイドルとしては完璧なアイドル!!
そんなアイドル活動の中で突如として休業した。理由は妊娠。
(アイドルの妊娠はご法度であり、アイはひっそりと病院で出産した)
彼女はアクア・ルビーと双子を産み母となった。 愛を知らず愛したこともないアイ。
アイは子どもたちと時を過ごしていき、芸能活動も順調に軌道に乗り始め売れっ子となった。
芸能活動と子育ての両立の中で、アイの心は成長し愛を知り始めていった。
だが、幸せは突然に崩れ去った。
刺された。刺されたのだ。
紅く紅く流れる鮮血。目の前にいるアクア。ドア越しにいるルビー。
彼女はドアに背を預け、今の自分の姿をルビーに見せないようにした。
アイはアクアを抱きしめた。せめて今の自分の顔を見せないようにと。
薄れゆく意識の中で、未来を語り夢想し幸せを思い描いていた。 叶わぬ夢でもこの瞬間だけ、彼女は夢を見ていたのだ。
そして、最後にやっと言えた『愛している』 アイドルとしての嘘の言葉でなく演技でもない。
本当に優しく温かい『愛してる』 最期に分かったこの言葉の意味と共に彼女は亡くなった。
アクアとルビーは母を失いつつも成長していき高校生となった。 ルビーは母と同じアイドルを目指す。
アクアは復讐心に狩られアイを刺した犯人探しはじめていく。
ルビーは光を目指しアクアは闇を進む。 二人の相反する道がどうなっていくのか!?
理想と現実の芸能界に、そこにいる人たちから出る嘘と本当。 見える光と見えない闇が物語の道を開いていく。
【推しの子】本当に面白いです!時間が空いた時など観てほしい!!
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