馬とお昼寝

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ラッキーナンバー7

2007年07月17日 13時33分02秒 | 映画
ラッキーナンバー7を見ました。
この映画もキャストがとても豪華です。

仕事を首になり、彼女の浮気現場にも出くわし、散々なスレブンは友人ニックを頼ってニューヨークへやってきた。
しかしチンピラに殴られて荷物を取られ、たどり着いたアパートにはニックは留守。
上がりこんでシャワーをあびタオル一枚のところへ隣人のリンゼイ(ルーシー・リュー)がやってくる。
親しくなった二人は惹かれあう。
しかし彼女が出社して間もなく、訪れたのは「ボス」の部下。
スレブンはニックと間違われ、「ボス」の元へ連れて行かれる。
ニックは「ボス」に借金があり、返せないなら敵対している「ラビ」の息子を殺せと命じられてしまう・・・

スレブン役のジョシュ・ハートネット、本当にハンサムで甘いマスクです。
って、彼の出ている映画を見るたびに同じことかいてますけど・・・(笑)

ルーシー・リューは大好きな女優です。
残念ながら今回は全くアクションしてません。
普通のかわいい女性の役です。
もったいない(笑)。

ストーリーの要である殺し屋ミスター・ゴールドキャットをやっているのはブルース・ウィリス。
彼の若い頃のシーンで、妙に髪が長いのが笑います。
ズラ丸出しです。

以下、ネタばれしています。


不運続きで巻き込まれてどんどん深みにはまって行ってるはずのスレブンが、実は巻き込まれているわけではない、というのは、途中で察しがついてしまいます。
最初の頃にゴールドキャットが語る20年前の惨劇と関係あるのはもちろんですが、彼とスレブンがグルなのはわかっても、いったい二人がどういう関係でグルなのかいまいち最後までわかりませんでした。

この映画、日本では題名が「ラッキーナンバー7」になっていますが、原題は「LUCKY NUMBER SLEVIN」とダイレクトです。
これだと最初からネタばれしそうだから変えたのかしら。

復讐のためには手段を選ばず、死体の山がどんどん増えていっちゃいますが、全く関係のないニックを殺したのは、その昔関係の無い母親や息子を殺そうとしたやくざ達と大差ないような・・・
まあ、そんなこと言ってちゃ復讐もできないんでしょうね。
甘くないっす・・・

おもしろいです、おすすめ!



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