餌をとられても・・・

オカメインコのティアちんやハムスターのバトラは別として、他の３匹のご飯をあげる順番はインディとエレナが先で、ルビーが後です。
犬はいろんなことで順位を確認しながら生活しているそうなので、本当に戦ったらおそらく一番強いルビーに自分が強いことを気づかせないために猫達の後にしています。
これは彼が２ヶ月の子犬の時にうちに来てからずっとそうでした。

で、今日の夕ご飯ももちろんその順番で出そうとしたのですが、猫の缶詰が朝出したものと同じ種類だったため、エレナは自分のお皿をちょっと見て、「何なの？朝と同じもの～？飽きちゃったわよ～。」と、一口食べただけでやめてしまいました。
ルビーは犬なので、ご飯をもらう前に、お座り、お手、おかわり、伏せ、お座り、あご、待て、と、こなさなければならない芸が山積み。
そんなことをやっている間に自分のご飯にそっぽを向いたエレナが、「これって新しい匂い！」と、犬の缶詰の入っているルビーのお皿に顔を突っ込みました。

しええ～、それはまずいだろ～～。
と内心思いながらも平静を装う私。
その私を待ての体勢でじっと見上げるルビー。

う～～ん、ちょっとわが子ながら感心しました。
えらいぞルビー！！！

そっとエレナを後ろに押しやって、「よし！」というと、あわてて食べ始めるルビー。
その隅っこからさらにルビーのお皿に顔を突っ込もうとしていたエレナでした