馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

あってなきが如しの値段

2007年08月14日 16時44分08秒 | 日記
実はもうすぐお引越しです。
転勤族の我が家は今までに何度も何度も引越しをしてきましたが、転勤なら引越し代は会社持ち。
しかし今回は自腹なので、引越やさんに払うお金は少しでも安く抑えたいところです。
名もないところなら安そう・・・
でもちょっと心配でもあります。
とりあえずどのくらいが相場なのか、見積もりだけでもしてもらおう・・・

やっぱり安心感のある大手をいくつか選んで見積もりに来てもらいました。

1社目が最初に出したお値段は、私が考えていたよりずっと高いお値段でした。
げげ~~、やっぱり大手は高いな~~、これが相場なのかな~。
と内心思いながら、控えめに、「考えていたより高い」ことを伝えました。
営業の人がよその会社からも見積もりを取ったのかと聞くので、これからBさんが来る、といったとたん、急に姿勢が変わりました。

タウンページを見てたまたま選んで電話をかけた2社は、お互いライバル視している会社同士だったようなのです。

見積もりの値段が、びっくりするほど一気に下がりました。
これで今決定して欲しいといわれましたが、もう数時間後にもう一社来ることになっているのに、先に決めてしまうのは失礼だし・・・
一応もう一社来てもらってから考えたいというと、「更に下げる。」といいます。
こんなにどんどん下がるってことは、最初の値段はぼったくりもいいところだったんだなあ・・・
まるでタイやバリ島なんかの観光客相手の土産物屋みたい。

相手の会社名を聞いてここまで下げるうえ、今ここで決めろ、というからには、きっと後から来る会社はもっと下げる可能性が高いということでしょう。
だからこそ、今ここで決めて欲しいのでしょうから。

と、いうことで2社目を待ちました。
2社目も始めに提示された額は一社目とほぼ同額でした。
「高いです。」というと、2万円ほど下がりましたが、まだ高い値段のまま。
あれ~?あてがはずれたかしら???
と、思いながら、「わかりました。それではよその会社も見積もってもらってから考えますね。」というと、意外そうな顔をして、「高いですか?」と・・・

他にどこか来たかというので、1社目の社名をいうとまた姿勢が変わりました。
やっぱりライバルのようです。
結局、1社目の提示額より更に安くしてもらって2社目に決めました。
たまたま選んだ2社がライバルだったからラッキーだったけれど、そうでなかったら2、3万円負けてもらっただけになったかもしれません。
一体最初の値段はなんなんでしょう。
お寿司屋と同じで、値段のはっきりわからない買い物って怖いです・・・


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