馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

ゆれる

2007年07月11日 23時20分41秒 | 映画
ゆれるを見ました。
オダギリジョー主演の邦画です。

写真家として成功している猛(オダギリジョー)は、母親の一周忌で久しぶりに故郷へ帰る。
実家を手伝わずに都会へ出て好きに生きている猛を父親はよく思っていないが、また親子喧嘩になるところを昔から優しかった兄の稔(香川照之)がとりなす。
実は一緒に働いている智恵子に好意を持っていたが、猛の元カノだった智恵子は久しぶりに猛に会い、一緒に東京へ行きたいと思い始める。
昔よく行った渓谷に3人で向かうが、つり橋から智恵子が落ちて死んでしまう。
一緒にいたのは稔。
下で見ていたのは猛。
殺人なのか事故なのか、裁判が始まり、猛は兄を助けようとするが・・・

オダギリジョー、大好きです。
大好きだけど、彼の出ている映画は(たくさんあるけれど)どれもが良いとは思わないので今回もどうだかなあ・・・と思いながら借りてきました。
ただ、内容は人が死んで途中から裁判になるので私の好きなジャンルに入るので、オダジョーというのとは別にちょっと期待していました。

父親や兄と似ても似つかないおしゃれな弟。
他の人なら引くような服装も彼は着こなしてしまいます。
オダギリジョーは本当にいつもセクシーですね~。

ラストまではおもしろかったです。
猛は自分が遊びで智恵子と寝たことで、こんなことになったと後悔し、自分を責め、それで兄を助けようとしているのだと思って見ていました。
でもラストの猛の証人審問で一体猛が何を考えているのかさっぱり理解できなくなり、単に後味の悪いだけの映画になってしまいました。

なんなの、この弟。
最悪!
ってだけの映画です。
兄も兄なところありますが、気の毒な感が否めません。
渓谷にわざわざ行かなければよかったのに。
智恵子と寝てようが、ほっとけば弟はすぐ都会に帰っていったのに。
う~~ん・・・


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