馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

ベトナム 1日目

2010年05月24日 14時16分10秒 | 旅行
出発の一週間前から世界の天気予報でベトナムの週間天気予報をチェックしていました。
最初は始めの3日間だけ晴れで後は雨の予報になっていて、え~~!後半雨かよ~~!とがっかりしていましたが、どんどん出発が近づくに連れて最初の3日間さえも雨の予報に!
7日間(と言っても最後の一日は日本に帰ってきている)全て現地は雨の予報になってしまい、テンションはダダ下がり状態・・・
観光で雨ってのももちろんイヤだけど、ビーチリゾートで雨ばっかりだったらそれこそどうすりゃいいの???
部屋でゴロゴロか~~?

雨が降り続いていたら肌寒いかもしれないと思い、もろ夏服ばっかりだった荷物を見直し、パーカーや長袖も追加したおかげでかなり重くなってしまいました(涙)。
さらに折り畳み傘も2本突っ込む。
傘持参なんて・・・ああ・・・憂鬱・・・

そして出発当日、早朝3時半に起床。
5時過ぎに家を出ました。
こないだまで暑いくらいの日が続いていたのに今朝は激寒で、裏起毛の分厚いパーカーを羽織っても寒い(涙)。
日本が寒くてもベトナムとは関係ないけど、なんとなく気持ち的にさらにブルー・・・
向こうに着いても寒いかなあ・・・やっぱりもっと長袖入れとこう・・・と、さらに荷物が増えてしまいました。

成田には早めに着いたので王子が楽しみにしていた空港内のたこ焼きやさんもまだ開いてなくてクロワッサンのカフェで朝食をとることに。
たいしたことないクロワッサンサンドがすごく高くてさらにテンションが下がる私。

出発がかなり遅れたベトナムエアーは機体が古くてシートががたがただったり肘掛が壊れていたり、掃除も行き届いてなくて汚く、さらには乗務員の接客態度もう~~~ん・・・な感じ。
過去にいろんな国のエアーに乗ってきたのでお国柄と言うか、外人の乗務員だからしかたないか・・・みたいなことは多々ありましたが、日本人の乗務員なのに接客時の言葉遣いがめっちゃラフなのは初めてでした。
機内食はおいしくありませんが、パンはおいしかったです。
ホーチミンまで約6時間のフライトで、時差はマイナス2時間。
毎回失敗しますが機内ではとても乾燥するのでコンタクトをしていると目が乾いて大変。
辛くてたまらなくなったので、ホーチミンでのトランジットで一旦荷物を受け取った時にスーツケースを開けてコンタクトの水とケースを取り出してトイレで目から出してホッとひといき・・・ついたのもつかの間。
コンタクト用品はスーツケースから出したものの、メガネを取り出すのを忘れて国内線で預けてしまったのでそこから先ほんの近くのもの以外全部ぼんやりとしか見えなくなってしまいました(涙)。

ホーチミンでの待ち時間は当初の予定ではかなり長時間でしたが、成田から出発するのが遅れたためそれほどではなくなりちょっとラッキー(?)。
とりあえず、迷いましたが40000円ホーチミンの空港で両替しました。
ベトナムはインフレでめちゃくちゃゼロの多い高額紙幣が流通しています。
500000ドンとかって・・・
10000ドンは約50円くらいです。

国内線のターミナルに入ってから早めの夕食。
やっぱ、最初に押さえておきたいのは生春巻き???
私は揚げ春巻きの方が好きなんですが(と言うか生春巻きはあまり好きでない)とりあえず(笑)。
鶏肉の入ったミー(中華麺)、ミートボールの浮いたフォー、エビの生春巻き、パッションフルーツジュース、スイカジュース、ビール。
全部で260000ドン。
1300円くらいです。
実際の合計額はもう少し少な目のはずなんですが、ちょっと多めに(50円くらい)請求されてます。
最初に出てくるウエットティッシュが有料と言うお店が多いそうなので出されたうちパパのみが使って私たちは持参の物を使いましたがそれもチャージされたのか、ウエイトレスが勝手にサービス料として追加しているのかな。
額が少ないのでそのまま払いました。

国内線は新しくてシートも広め。
国際線もこうだといいのになあ・・・
夜、ニャチャンの空港に着くとやっぱり外は雨(涙)。

ホテルの送迎の人が待っていました。
泊まるのはエヴァソン・アナ・マンダラ&シックス・センシズ・スパ・ニャチャン。
お客は私たちを含めて7人だけ。
ワゴンに乗ると冷たいお絞りと良く冷えたペットボトルのお水が配られました。
ペットボトルはコットンのお洋服を着ています。

夜道を走っていくワゴン。
送迎のお兄さんは最初にお絞りとお水を配ってくれた以外は何もお客に話しかけたりせず、ドライバーとベトナム語で話をしていました。
外は田舎道なのであまり照明がなく暗く、コンタクトもメガネもしていない私は車外がほとんど何も見えず。
ホテルは空港から結構遠く、4、50分くらいかかりました。
街中に入ってからはさっきまでの田舎道とはうって変わってものすごい交通量。
アジアの国ではよくある光景ですが、ここでもめちゃくちゃバイクが多いです。
車は四六時中クラクションを鳴らしまくって走っています。
ニャチャンは田舎のビーチリゾートのイメージだったので、夜だというのにこれほど交通量が多いことにびっくり。

アナマンダラは海岸線のメインの大通りに面しており、リゾートホテルにしては車回しが狭いので外の喧騒がエントランスまで響きます。
ヴィラはガーデンビュー、スーペリア・シー・ビュー、デラックス・シー・フロントがあり、その順番に道から遠くなります。
ガーデンビューは大通りに塀だけで面して建っているので夜遅くまでかなりうるさいはずです。
私たちはデラックス・シー・フロントだったのでほとんど外の音は聞こえませんでした。
このホテルに泊まるなら、絶対デラックス・シー・フロントヴィラがお勧めです!

ロビーはきれいで、冷たいお絞りとウェルカムドリンク、そしてパッションフルーツのシャーベットで迎えられました。
日本人スタッフのマヤさんが客室まで案内してくれたのですが、王子が車酔いしてへたっていたので「何かお部屋にさっぱりしたものでもお届けしましょうか?」と気遣って頂きました。
王子が大好きなパッションフルーツジュースを頼むと、少ししてからお部屋にジュースとミルクが届けられました。
ミルクはホイップされた練乳を浮かせて飲むとのことで私が頂きましたが・・・超おいし~~~
なにこれ~~~
味見させてもらった王子のジュースも超おいしかったです。

やっとお部屋でスーツケースを開けてメガネを出しました。
ああ、世界が見える~~(笑)。
なんてきれいなお部屋~~!



ベッドは蚊帳つき!
テーブルにはウェルカムフルーツとチョコレートとお洋服を着たお水のペットボトル。
ペットボトルは一日4本までサービスで毎日補充してくれます。
ただ、日本から来たゲストにウェルカムフルーツがリンゴってどうなのよ(笑)。
やっぱ、現地のトロピカルフルーツが食べたいじゃん!
昔台湾に住んでいた頃、日本で高価なメロンやマンゴ、パパイヤやドラゴンフルーツなどが現地ではとても安く手に入りました。
しかしリンゴは輸入してくるので高価な果物でした。
ベトナムでも同じ事情なのであれば、高価なリンゴをウェルカムフルーツにすることでゲストに最大のサービスをしているのかもしれません。
でもやっぱり泊まるのが日本人だとわかっているのだから、日本人の部屋にはリンゴをやめるべきかな。
サービスでインスタントコーヒーや紅茶のティーバッグなどが置いてあるのですが、チョコレートと書かれた紙製のこぶくろがあり、ここのオリジナルのホットココアかと期待して開けてみたらなんと中からミロのパウチが(笑)。
紙でパッケージする意味ないじゃん(笑)。
このホテルはとてもエコに関心が高いそうで、アメニティも紙で包まれているものばかり。
でもミロのパウチをさらに紙で包む必要はないよね。
そう思ったのでリンゴのことと一緒にチェックアウトの時に頼まれたホテルのアンケートに書いておきました。



バスルームはとても広く、洗面台も二つ。
でも洗面台を一つにしてその分お部屋の面積を広くし、チェストを置いて欲しいものです。
ワードローブはありましたがチェストがなかったので持ってきたお洋服の大半がスーツケースから出せずに不便でした。



お風呂はなんと屋外!
湯船は巨大すぎて一度もお湯をためることはしませんでしたが、溜めればジャグジーになります。
でもお湯のタンクが小さいので、もし湯船にお湯を満たしてしまったらしばらくシャワーからお湯が出なくなりそうです。
一度パパと王子がシャワーを使った直後に私が使ったら途中で水しか出なくなって、お水で髪を洗うことになって困りました(涙)。
屋外のお風呂はお昼は気持ちいいですが暗くなってからはちょっと怖くて夜は使えませんでした。
だって虫がどこから来るかわからないじゃ~~ん。



お風呂とバスルームの仕切りのドアはきっちり閉まらず絶対にスペースが空いてしまうのでバスルームにも虫は入り放題です(笑)。
ありは床を行列しているし、足のいっぱいある長い虫や蚊も入ってきます。
そしてゲッコー(ヤモリ)も壁に張り付いてます(笑)。
なのでお部屋には蚊取り線香や虫除けクリームが常備されています。
いつもの旅行では毎晩3人で交替にエキストラベッドで寝るのですが、ここではエキストラベッドには蚊帳が無く、起きてる時は虫がいてもともかくとして寝ている時は蚊帳無しでは絶対無理!!と、申し訳ないけれどパパにずっと蚊帳無しで寝てもらいました。



トイレットペーパーホルダーもかわいい!
ちょっと写真では見えにくいですがお魚です。



バルコニーから直接海に出れるようになっているので、バルコニー側の履き出し窓もオートロックです。
玄関とバルコニーの二箇所にお目めのオブジェがあり、まぶたを開けたり閉じたりすることができます。
開けている時はルームクリーニングOK、閉じている時はドント・ディスターブです。
インターネットは無料のようでチェックアウトの時の請求に入っていませんでした。

シャンプー、リンス、ボディーソープはポンプ式の陶器に入っていて、エコを感じます。
香りがとっても良くて癒されますが質はあまりよくないです(涙)。
トリートメントは持参して行ったんですが、髪の毛かなり痛みました。
やっぱりシャンプー、リンスも持参が基本ですね(涙)。

時間も遅いですし、移動で疲れたのでもうお部屋から出ずに寝ることに。
移動ばかりの一日目終了です。
ホテルに着いた頃雨は上がっていました。
予報ではずっと雨だったけど、明日晴れるといいな。










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