ニューフェイス

今日はとても寒かったです。
先週一週間お休みして、久しぶりの乗馬です。
もうテストが終わったので障害を跳びたいものですが、隣の敷地の工事が・・・
元はと言えば、テストのためではなく、工事が始まってから室内馬場でしか乗れなくなって跳べなくなったのでした。
もうかなりきれいな更地になってきてますが、これから新しく建てるのかしら・・・？
まだまだ長引きそうです。

で、どうなるのかよくわからないまま、迷いましたが久しぶりに障害鞍をつけました。
馬はカラフルなので、きっと外では乗れないはず・・・
なら跳べないよね・・・でももしかしたら・・・と言う気持ちがあって付けたのですがやっぱりやってきた先生に、「室内でいいですか？フラットワークでいいですか？」と聞かれました。
走られるの覚悟で外で跳ぶならそれもいいでしょうが、骨折してからと言うものそんな冒険心はなくなりました。
すっかりへたれ・・・
「いいよ～。」と言いながら室内へ。

軽速歩までのフラットワークを一人でやり、その後先生の指示で駈足をやりましたが、発進は楽勝なのにまた続かない・・・
今日はちょっと折り返しを持ちすぎていたようで、少し長めに持ち直しました。
珍しくいつもは苦手な(馬が)右の手前がいい感じで走れましたが、いつもは良い感じの(馬が)左がいまいちでした。
左の姿勢がきちんと取れていないそうです。
なのでその点に注意して乗るとちゃんと走ってくれるようになりました。

一応予約は障害で入れていたのに、室内で全く跳べないのではつまらないだろうと思ったのか、先生が横木を一本置いてくれました。
軽速歩でまたいでいこうとしたら、ど～ん！と跳ばれました。
カラフルもずっと跳んでないので跳びたいようです(笑）。
やる気あるじゃ～～ん！と思いながら２回速歩でまたぎ、それからは駈足で跳んで行きました。
置いてあるだけの横木なので、跳ぶといってもちょっとですが、久しぶりなので楽しい～～。

たまに歩数が合わなくて駈足が落ちて速歩で跳んでしまうと、先生に、「色々と違う障害を跳んで行っているのではなく、同じのを同じように跳んでいるんですから、うまくいった時と同じコース取りで同じ速度で来れば同じように跳んでいけるはずです。
コース取りと速度に気をつけて、うまく跳んだ時と同じように走ってくるように。
そして歩数をどのくらいで合わせればいいのか、何歩で来るのかを自分で目で見て慣れていかないとだめです。」と言われました。

うまく行った時のコース取りと同じ速度になるよう気をつけて回ってくると、きちんと毎回跳べるようになりました。
跳び始めれば駈足もそうそう落ちなくなるし、跳ぶ時の随伴はやっぱりカラフルは取りやすくて楽。
低ければカラフルでもコース回れるかもしれない・・・
前のパートナーは「俺につかまってろ！！」と勝手に回って跳んで行ってくれる馬だったので、私は向けるだけで良かったし、つかまってるだけで良かった。
でもカラフルはどっかに吹っ飛んでいっちゃいそうな感じです(笑）。


置いてある横木だけだけど、久しぶりに跳べて楽しかったです。
レッスン終わって馬上から降りるととたんにだらけるカラフル。
もそもそ前足で掻き出したので、先生があわてて顔を上げさせました。
「砂浴びしようとしてましたよ！」
「ひえ～～」
頼むよ、カラフル～～。
まだ鞍着いてるから～。

砂浴びできないとわかると、今度はかゆい顔を私にごしごしなすりつけてきます。
おとなしくさせようと顔をまっすぐさせようとする私に、そうはさせまいと私の腕をぱっくりキープしようとするカラフル。
すっかり遊ばれてます(涙)。
「もう、なめられまくっていつもやられ放題だよ～。(涙)」と言うと、先生が笑って、「いいと思いますよ。乗ってるときじゃなければやりたいようにさせてやっても。」
いや、そういうことじゃなくて・・・わがままされっぱなしなんですけど・・・

今日のお手入れは珍しくおりこうさんでした。
２回襲い掛かられただけで済みました(おいおい)。

写真は土曜日にやってきたニューフェイスのジャン・ルイです。
青鹿毛でおとなしそうな感じの印象です。
まあ、馬房にいるときはおとなしそうでも乗ると大暴れと言うこともあるでしょうが・・・(笑）
馬房にいる状態で、馬着も着ていたのでどのくらいの大きさなのか、体格なのかはよくわかりませんでしたが、頭は大きかったのでカラフルぐらいの体高はあるのかもしれません。
まだ来たばかりでお休みなので乗れませんが、落ち着いたら早く乗りたいな～～。
楽しみ～～