馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

キャベツが怖い日

2009年04月25日 21時06分07秒 | 乗馬
やっと暖かくなったと思ったら昨日から寒くて風邪ひきそうです。
春は暖かくなったり寒くなったりなので体調崩しますよね(涙)。

さて、3週間ほど前からジャンに乗るとき拍車無しでがんばっています。
ジャンは重くて拍車なしなんて考えられない・・・
去年ノーマルの拍車から5ミリの丸拍車に変えた(あまり効かない拍車)時なんか、もう重くて重くて死にそうになりました。
それからずっとその丸拍車で乗ってきたのですが、ジャンは重くなるばかり・・・
出そうと躍起になって足が上がり、傷をつけてしまうことも・・・(涙)

足の位置に気をつけていられるのは最初のフラットワークの間だけ。
駈足になるとだんだん気を使えなくなり、飛び出すともう出すことに必死になってしまいます。
もっと軽い馬だったら・・・
私がもっとちゃんと足の位置を維持できたら・・・
何度考えたか知れません。

拍車をつけないで乗れたらいいのに・・・
でも拍車をつけていても重いのに、つけないで乗るなんて絶対無理・・・

そう思っていました・・・ずっと。

でも三週間前、拍車をつけずに乗ったら・・・

ちゃんと動く!!

もちろん軽くはありません。
それなりに大変です。
でもそれは拍車をつけているときと同じ大変さ。
つけていてもつけてなくても大変ならつけないほうがいいに決まっています!

それからずっと拍車無しで乗っています。
重くて大変だけど、イントラのOさんに足の位置を逐一注意してもらい、がんばって直しながら乗っています。

足の位置を自分で維持できるようになればまた拍車をつけても大丈夫になるはず。
道は遠いけどがんばります~

さて、パートナーのジャンはたま~にキャベツが怖くなります(笑)。

普段は食べます。

私はしょっちゅういろいろなおやつをジャンに持って行きますが、キャベツもその中の一つです。
ジャンは特にキャベツが好きと言うわけではありませんが、普段は「くれくれ!」とせがんでどんどん食べます。

しかし、数ヶ月に一度(?)、もしくはもっと少ない確立でキャベツが怖くなる日があるのです。

嫌いになるのではありません。
怖くなるのです(笑)。

普段平気で食べているキャベツが急に怖くなる・・・

先日も久しぶりの怖くなる日でした。
ちなみに前回は1年近く前でした。
つなぎ場でお手入れの後キャベツをあげていたところ、二口目まではぼりぼり食べていました。
なのに三口目の時、キャベツの葉っぱを口から半分出してくわえた状態で急にパニックに!!!
くわえたままつなぎ場でばたばたっと暴れました。
「なに?なにこれ???
食べて大丈夫なの???」って感じに(笑)。
そしてしばし固まった後、ペッとくわえていたキャベツを落としました。

そうです。
嫌いになるのではなく、怖くなる日があるのです。
いったいなんなんでしょう???
完全に嫌いならわかります。
でもそうじゃない。
普段は平気で食べるのに、くれくれ!と催促するのに、急に怖くなっちゃうんです。

変だよね(笑)。

もうそれ以上あげずにジャンを馬房に戻した後、厩舎の他の馬たちにくばりました。
皆喜んで食べているのを見てジャンも「俺も~。」というのでまたあげに行くと、「こんなもん食いもんじゃねえ!!」という(笑)。

その日は怖い日だったのでそれでやめておけば良かったんですが、後になったら気が変わって食べるかな~?と思ってちょっとだけ飼い桶に入れて帰ってしまったのが大失敗。
その後同じ桶に入れてもらった昼飼いを食べようとしないのでOさんに心配をかけてしまったそうです。
怖いキャベツが入っていたので、昼飼いを食べたくても桶そのものが怖かったらしい・・・
ごめんね、ジャン、Oさん・・・

でもさ・・・怖くないから・・・(涙)

ほんと、変な奴です。


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