馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

レディ・イン・ザ・ウオーター

2007年02月15日 23時54分03秒 | 映画
レディ・イン・ザ・ウオーターを見ました。

監督はかの有名なシックス・センスのM.ナイト・シャマランです。
当然期待します。
シックス・センスでは結構早いうちから最後のおちがわかってしまいましたが、アンブレイカブルでは完全にやられました。
サインはまあまあと言うか・・・ちょっと・・・だったけど、ヴィレッジはかなり好きなタイプです。
なので、この映画にもとても期待したし、あっと度肝を抜かれるようなどんでん返しやひねったラストが有るに違いないと思うじゃないですか~~~。

何にもありません。

どうしたんだ、シャマラン・・・もう打ち止めなのか・・・?

ちょっとだけ変人、と言う人達が集まっているマンションの管理人クリーブランドは、夜プールで泳いでいた美しい若い女性ストーリーを部屋に保護するはめになる。
彼女は実は海の精で、ある人間(世界の今後を変化させるキーパーソンとなる人間)に影響を与えるためやって来て、その後無事戻らなくてはならない。
しかし彼女を狩ろうとする野獣が見張っている。
クリーブランドは住人達を巻き込んで、ストーリーを帰すため奔走する、と言うお話です。

そのキーパーソンとなる人間は、なんと監督がやっています。
いや~、若い人ですね~。
びっくりです。

さて、主人公達はどう考えても常識のない危ない人の集まりのようにしか思えません(笑)。
瀕死の状態の半裸の女性を囲んで、病院に連れて行くでもなく、警察に届けるでもなく、海の精だと信じて皆で帰してやろう、と努力する様は、はっきり言って怖いです。
いや~、まじで海の精だから良かったようなものの、人間だったら見殺しにしてるようなものですから~。

なので、この監督お得意のラストのどんでん返しとしては、皆彼女が海の精だと信じて必死に帰してやろうとしてたけど、実はただのちょっとおかしい人間で、集団幻覚みたいな感じで信じちゃって大変なことになる、って話なのかな~と思いながら見てましたが、最後まで普通にファンタジーでした。(おいおい)

どうなんでしょう、この映画・・・
私的には、なんやこれ・・・と言う感じです。
まあ、普通にハートフルなおとぎ話としてぽよ~んと見てる分にはいいかもですが、そういうのを期待してなかったので肩透かしを食いました。
暇ならいいかもです。
あんまりお勧めしませんが。





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