馬とお昼寝

他愛ない毎日の日記と、旅行と福袋とちょこっと映画のブログです。

バイオハザードIII

2007年11月24日 01時19分27秒 | 映画
バイオハザードIIIを見て来ました。
バイオハザードはもともとゲームの大ファンです。
一作目の映画は台湾で見ましたが、原題のままだったのでバイオハザードの映画版だと知らずに映画館へ行き、見始めてから、「あれ?アンブレラ?この地下鉄(?)見たことある・・・まさかバイオハザード?」とか思いながら見終わり、エンドクレジットでカプコンの文字を見て「おお~!やっぱり~!」と喜んだものでした。
2作目も映画館で見て、その後両方ともDVDを買いました。
買ったDVDはずっと見てなかったのですが、今回3作目を見るにあたり、一作目からおさらいしました(笑)。
すると、一作目で最後まで生き残った男性が環境保護団体の急先鋒だったり、アリスがゲートキーパーだったりすることを初めて知り、あれ?なんでだろう・・・
そうです。
英語の音声で北京語の字幕でしか見ていなかったので、ディテールまでわかってなかったんですね~。
今回初めて買っておいたDVDの日本語字幕を見て、そうだったのか~と思いました(笑)。

ヘリの事故から復活し、カルロス達の手引きで脱出したアリス(2作目はここまで)。
ラクーンシティを消滅させたことで一時は封じ込められたと思われたウイルスは世界全土に広がり、土地までも砂漠化させてしまった。
アリスはその後一人で移動を続けアンブレラの監視下から消えていたが、クレア車団の危機を救い合流したことでアンブレラのアイザック博士に場所を特定されてしまう。
アリス計画を完成させたい一心でアイザック博士は改良を加えたスーパーアンデット(速く動けて知能もあるゾンビ)を大量に送り込む。
アラスカは汚染されていないという情報を信じてアンブレラのヘリを奪う計画を立てたアリス達はアンブレラの基地に潜入する。

一作目から強かったアリスですが、2作目では人以上のものになってます。
今回3作目でもむちゃくちゃ強いんですが、シーンごとに強さにむらが有るのが気になります。
無数のカラスを全て焼き払ったり、敵の攻撃を止められるほどの念力(?)を使えたり、とんでもない高さに跳びあがり、迫り来る敵を一瞬のうちに倒していくほど強いのに、あっさりと追いはぎ(?)みたいな連中につかまって殴られて気を失ったり・・・
2作目ではそんな隙はなかっただろ・・・?
弱くなってない?
と思うと違うシーンではものすごく強かったり・・・
なんか、強さが一定でないというか、監督が撮りたいシーンのために弱い時があるって感じでどうも気になりますね。

一作ごとに髪型も変わっているアリスですが、今回の髪型はちょっと・・・
いけてないと思うのは私だけでしょうか・・・
特に前髪・・・
お顔が美しいから見れますが、あれほど美しい人でなかったらあいたたた・・・って感じです。
やっぱり一作目の髪形が一番かわいいかな。

それにしても本当に美しいです。
アップで見ても、お肌がなめらかな彫刻(どういう表現?)のように美しすぎです!
表情もいいですよね。
ミラ・ジョボビッチ、本当に美しいです。

今回大活躍のアイザック博士、2作目のラストにちょっと出てくるんですが、そのときアリスに殴られてるんですよね。
あの時殺しとけばよかったのに(笑)って感じです。

物語は2作目から8年後なんですが、あの状況で8年もたってるのでしかたないんでしょうけどちょっと話が飛びすぎで残念な感があります。
2作目のラストだとあのままアリスを奪還した仲間たちがもっと大活躍しそうな終わり方なのに、人工衛星に監視されていたので彼らと別れて一人で移動していた、とアリスが口頭で説明して終わり。
なんだかな~。
間にもう一作作って欲しかったですね。
ジルも小さかった女の子も今回出てないし、8年後なのでもう死んじゃったって事になってるんだろうけど残念です。

アンブレラは全国各地の地下に潜り研究を続けていますが、地上に山ほどいるゾンビたち、前みたいに一掃してしまえばどうなんでしょう。
一作目からそうなんですが、どうもやり方が大雑把過ぎます。
自分たちで蔓延させてるようなもんです。

今回もアクションははでだしむちゃくちゃかっこいいです。
アリスも髪型はいけてませんが、超ショートパンツでワイルドです。
再会したカルロスは最後までかっこよくて、卑怯なLJと好対照です。

しかし改良されたスーパーアンデット(?)、速いです。
ゾンビはい~っぱいいるけれど動きがゆるくて遅いので何とか逃げる余地があるようなもんですが、あれほど速く走って追いかけてこられてはどうにもなりません。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」という映画でもゾンビが普通の人間と同じぐらい速く動けるのでものすごい脅威でした。
あれほどたくさんいて同じ速さで動けるうえ、こちらはほんの少しでもかまれたらアウト(感染してしまう)なのですから、ほとんど勝ち目ないぐらいの絶望感です。

ラストはまた4作目を作れそうな感じで終わりました。
しかしエンドタイトルで流れる歌ですが・・・
幸田くみ(すみません、字がわかりません)が歌ってます。
日本で公開されるものだけすり替わってるようです。
たま~にこういうことしますよね。
なんででしょう・・・
エンドタイトルでいきなり日本語の歌が流れた時の脱力感といったらないです。
一気に冷めます。
せめて洋画なんだから最初から最後まで英語の歌にするぐらいの配慮は欲しいです。
って言うか、最初から変える必要ないです。
オリジナルのままで良いと思います。

と、いろいろ書きましたがとても良かった(というか好み)です。
おすすめ!

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