馬のワルツ

昨夜のNHK教育テレビで「華麗なる馬のワルツ～ウイーン古典馬術～」と言う番組をやっていました。
オーストリアの制作会社が作った番組のようで、とてもよくできてました。

ウイーン乗馬学校で古典馬術を披露するりピッツァーと言う種類の美しい白い馬の育成と調教がテーマでした。

母親と離され、広大な放牧地を群れで走る美しい若い馬たち。
大人になると白くなるものの、まだ黒やグレーの馬たちが雪の草原を駆ける映像は息を呑むほど美しかったです。
子馬たちの厩舎は一頭ずつ仕切りがなく、２０頭ぐらい皆大広間にざこね状態でした。
そういう状態って初めて見たので新鮮でした～。

そして成長し、初めての調教の日を迎える馬たち。
あれほど広大な草原を自由に駆けていた馬たちが人を乗せて人馬一体の技を出来るようになるって、本当に調教をする人たちはすごいですね！
それにしても新馬調教の時、人間達がみんな正装しているのはテレビ撮影のためなんでしょうか。
それともそういう伝統？？？
だったらすごいかも～。

ウイーン乗馬学校の室内馬場は世界一美しいと評されているそうです。
ちょっと横が狭いように感じましたが、上にシャンデリアが下がってるし・・・
すごい～～

ショーの時は一頭だけ黒い馬を入れるそうです。
美しい馬たち、美しい馬場、そして別世界の人たちのような乗り手たち・・・
すばらしかったです。
いつか見に行きたいなあ・・・