香港 １日目

だいぶ前になっちゃいましたが、お友達のharuruさんと香港に行ってきました
香港は４回目。

１回目に行ったのはかなり若い時で（笑）、お金がないので名も知らないホテルに泊まり
ホテルの場所もめっちゃ不便なところであまりいい印象有りませんでした

２回目はまだ王子がとても小さい頃。
前回ホテルのロケーションがあまりに不便だったので、便利な尖沙咀にあるマルコポーロホテル
に泊まりました。
お部屋が広く、ロケーションがよく、リーズナブルだったので。
１回目よりはいろいろ行きたい所に行ったり食べたりできて
楽しかったけれど、このころ我が家は台湾に住んでいたので
どうしても台湾と比べてしまう。
台湾の人たちは外国人にとても親切ですが、香港の人たちはそうでもない・・・
この落差が、私にはとても冷たく感じられたので、やはりあまりいい印象有りませんでした。

３回目はメインがマカオで、香港には最後の一泊のみでした。
マカオよりは勝手知ったる感じだったので、よかったかな・・・くらいな感じ。

それほどいい印象なかった香港になぜまた行く気になったかというと、
もう１０年以上行ってなかったし、ガイドブック見てたらおいしそうなものいっぱいあって
いいかなと

haruruさんと話し合い、ホテルは何と、ザ・ペニンシュラに決定
香港といえばペニンシュラ（笑）。
ロケーションがよく、老舗で超高級ホテルです。
２回目に行った時、このホテルのザ・ロビーでアフタヌーンティーをしました。
宿泊客でないと予約ができないので、アフタヌーンティーのためにたくさんの人が並んでいましたが、
その時エントランスから叶姉妹がメンズを従えて入ってきました。
その場の雰囲気がガラッと変わるゴージャスなオーラ！
こういう人たちが泊まるホテルなんだよ。
アフタヌーンティーのために並ぶようでは場違いなんだよ、と思ったのを覚えています。
１０年以上たっても、身分的には相変わらず場違いですが、せっかくだし。
お金ももったいないけど、次いつ行けるかわからないし泊まっちゃえ！！（笑）

羽田１０時発なので、朝４時半に起きて６時に自宅を出発。
カーナビがあるのに、高速の出口を間違えて出てしまいテンションダダ下がり・・・
さらに予約してある駐車場の入り口を、何度も来ているにもかかわらず間違えてしまい、かなり遠回り
して、泣きそうになりながら車を預けてようやく空港に到着しました。
すでに出国前からヘロヘロです・・・

いつもは国内の免税店で買い物をすることはないのですが、泣きそうなほど円安なので
日本で買うのが一番安いとお店の人に言われて今回買おうと思っていたエスティーローダーの口紅を２本と、
ロクシタンのハンドクリームを２個買いました。
一応香港の免税店でも同じものを見てみましたが、日本の百貨店で普通に買ったほうが安いというほど
高かったです。
羽田で買って行って正解でした

ＪＡＬの機内食はおいしく、映画も２本見れました。
寄生獣と、ベイマックスを見ました。

２時過ぎに香港到着。
曇ってるけど暖かい。
ホテルに送迎してくれるガイドさんが、手数料ないというのでバスの中で両替してもらいました。
いつもは空港で両替し、足りない分は街中の両替所でするんですが、
やっぱりそっちの方がレート良かっただろうな・・・
失敗だったかな・・・？
１香港ドル＝１６．３円くらいでした。
それにしても円が安い・・・
前に来たときは１１円前後だったと思うのでかなりきついです。
実際、今回ほど海外旅行で円安で辛いと思ったのは初めてでした。
せめて１米ドル＝１００円くらいにしてくれないと・・・
何をするにも何を買うにも高すぎて、躊躇しまくりです。
現地のガイドさんも、日本のお客さん激減しましたと言ってました。



ホテルのお部屋、約４３㎡ですので、このあたりのホテルの中ではかなり広い方です。



洗面所のシンクも２つあり、部屋の中の操作はタッチパネルで行えます。
コーヒーメーカーもあるし、ペニンシュラブティックのチョコレートが、一人に一箱ずつ
サービスで置いてありました。



チョコレートはお土産に持って帰ります
ウエルカムフルーツも、毎日減った分が補充されます。



難を言えば、バスタブとシャワー室が離れていて不便なことと、
おトイレがウォシュレットじゃないことかな。



スイーツを食べようとホテルを出てネイザン・ロードを歩くと、ブランド物の偽物の売り子が
わらわらと寄ってきます。
みんな日本語で、「時計いらない？」とか、「ブランドバッグあるよ。」とか
声をかけてきますが、香港人ではないと一目でわかる人たちが多かったのが
意外でした。
なんだろう…よその国から出稼ぎに来て、偽物売ってるんだろうか？
いずれにせよ怖いので、無視してすたすた歩きます。

甜品工房で芒果豆腐花を食べました～～。
めっちゃおいしい～～～
３９．５香港ドルです。
円安なのでめっちゃ高いです



歩いてＤＦＳへ。
円安なので、何も買えません
高すぎます
ＪＡＬパックで来たので、特典としてＤＦＳでゴディバのチョコレートを
もらえたので、それだけもらってきました

次はオーダーメイドの印鑑です。
半年前に香港行きを決めたとき、印鑑を作りたいなと思っていましたが、
円安なので高くつく・・・
今回はやめていつかまた円が普通に戻った時に作るか・・・
と思ってやってきました。
でも、haruruさんも興味があるというので行ってみることに。
ホテルのそばの星光行というビルの１８階に有る、嘉欣印社という印鑑屋さんです。
お客はほぼ日本人に違いないので、お店の方は日本語ペラペラ。
壁一面に色とりどりの綺麗な石が並んでいます。
お値段は石の種類によってピンからキリまで。
店に入るまではharuruさんの付添気分だった私。
でももともと欲しかったものだし、現物を見ちゃったら、次にいつ来れるかわからないし
一緒に注文すれば一緒に取りに来れるし、買っちゃえ！！（笑）

とはいえ、円安なのでリーズナブルな石を選びます。
いろいろ迷った末、ピンクの猫目石に決めました。



彫り代と、印鑑箱と朱肉がついて２８９香港ドルでした。
おまけに香港っぽい雑貨をくれました。
ホテルまで届けてくれるサービスもあったようですが、なぜか二日後に取りに来る約束を
してしまいました。
何でホテルまで届けてもらわなかったんだろう？？？
そのおかげでちょっと面倒なことになったのですが、その話はまた後で。

ホテルに戻ってお部屋でコーヒーを飲んで一休み。

ヴィクトリア・ハーバーで毎晩２０時から行われる光と音のファンタジーショー（？）
シンフォニー・オブ・ライツを見るためにプロムナードへ。
ホテルの場所が便利なロケーションなので歩いて行けます。



海風が寒くて待ってるのが辛くなった頃、シンフォニー・オブ・ライツが始まりました。



もっと・・・ラスベガスとかのド派手な光のショーを想像してたので、
え？？？これだけ？こんなもん？？？
って感じで期待はずれでした



夜景はきれいだったので、わざわざショーを待って見る必要なかったかな。
まあ、でも見てみないとわからないしね。

晩ごはんは糖朝へ。
２回目に来たとき初めて行って、おいしかったし、その後台湾にもできて好きなお店です。
でも、以前とは別の場所に移転していて、以前のお店はちょっとおしゃれな感じだったのに
今回はモダンといえば聞こえはいいけれど、あまりおしゃれな雰囲気ではなくなり、地下なのに
店内の装飾が黒なのでよけい暗いイメージでいまいちでした。
でもお料理はおいしかったです。





酢豚、お粥、エビワンタンメン、マンゴプリン２個で、２３１香港ドル。



マンゴプリン２個は、るるぶの読者サービスです（笑）。

歩いて澳門茶餐廳へ。
マカオ料理のレストランですが、エッグタルトをテイクアウトできます。
お店の外にエッグタルトの販売コーナーがありますが、店員さんがいなかったので、
外から店員さんに合図すると、入ってこい、と手招きされました。
エッグタルトが欲しいの、と、タルトの台を指さすと、さらに、手招きされ、
お店に入ると、ものすごい大声で「何個いるんだ！！」と、英語で怒鳴られました。
何で？?なんで怒鳴ってるの？？？
あっけにとられながら２個・・・と答えると、「金を払え！」と、
店内のレジを指さしながらまた怒鳴りました。
なんだろうこの人…耳が遠いのかしら・・・だから怒鳴るのが普通になってるのかしら？？
それとも日本人が嫌い？？？
そんなに怒鳴る必要ないじゃん
めっちゃ感じ悪い！！

一個１０香港ドルのエッグタルトを２個買って、ホテルに帰ってコーヒーを飲みながら食べました。
すごくおいしくて、滞在中毎日通いたいくらい濃厚で好みな味でしたが
店員が怖くて感じ悪いので、この日しか食べられませんでした