菊花茶

菊花茶、ご存知ですか？
文字通り、菊の花を乾燥させたものを煎じて飲む、花茶です。

ハーブティーの類が嫌いな私は、見ただけで味が想像できる、絶対私の口には合わない！
って言うか、絶対まずいって！！！

と主張したのですが、パパが買うといって聞かず、購入したのが去年の１１月。
家に帰って飲んでみたものの、やっぱり想像通りの味・・・
激まず！！！（すみません、私の味覚には合わないという意味です）
一応パパは、「いや、おいしいよ。」とその場は言っていたものの、それ以降一度たりとも飲んでいるところを見たことがなく、みずやの奥深くに忘れ去られたままになっていました。

今日、たまたま整理していて奥の方から出てきたのですが、あれから誰も飲んでいないのにほとんど花が無くなっています。
結構大きな袋のものを買って、開封した所をお茶パッチで密封していたのですが９ヶ月前に最後に見た状態と驚くほど様変わりしているのです。

何でこんなに花がなくなってるの？？？
それにこの小さな茶色や白いものは何？？？

よくよく透明な袋の中身を見てみる（目が悪いので）。

きゃ～～～～～！！！

見なきゃ良かった！！！！

でも見なければ始まらないけど・・・・

完全に密封された袋の中では、見なければ良かったと後悔するような世界が展開されていました（滝涙）。

大きな袋に一杯はいっていた菊の花はほとんどなくなっており、代わりに茶色い粉のようなものがたまり、その中に無数にうごめく白い粒と茶色い粒のようなもの・・・

そうです・・・・

白いものは幼虫、茶色いものは成虫・・・

一体袋の中に何百匹いるんでしょう・・・

完全に密封されているので一匹も出てきていないのが不幸中の幸いです。

お店で買ったときから花の中に成虫か卵かが紛れ込んでいたのでしょう。
それが９ヶ月暗い所にほったらかしている間に繁殖しまくったのです。
袋から外には出て行けませんが、もともと菊の花につく虫でしょうから山ほど菊の花がある状態だったので思いっきり繁殖できてすごい数になったのでしょう。

恐ろしいので茶パッチごとゴミ箱へ。
出てきそうで怖いから茶パッチはずせないもん。

もう菊花茶、二度と見れません・・・こわいっす。