ポウ

昨日、３週間ぶりに乗馬に行ってきました！！
そして実に４ヵ月半ぶりにちょこっとだけ障害も跳びました。
久しぶりにツーポイントでも走りまくりました～。
おかげで一夜明けた今日は朝から体中が筋肉痛です～。

行った先は自分のクラブではなく(笑)、ビジターでお世話になっているクラブです。
このクラブとのお付き合いは不思議な縁があり、もともと好きで良くお世話になっているまた別のクラブにいた先生(そのクラブに昔いた仲良しのお友達が習っていた先生)が、そちらを辞めてこのクラブのチーフイントラとして移動し、友達に連れて行ってもらったのが去年の今頃。
それが最初です。
それからまたお邪魔し、先生と親しくさせて頂いていたところ、私のクラブの仲良しの自馬さんのキョロちゃんが先生のところへ馬を連れて移籍。
なので友達と馬に会いに行ったりして、ますます縁が強くなっているクラブなのでした。

去年一番最初に行った時は感動でした。
ものすごく静かで自然に囲まれた、まさに森林浴しながら乗馬する、と言う感じのクラブなのです。
馬もきちんと調教されていて乗りやすく、先生もとても親切で優しく気配りのある方です。





看板犬(？)の、ジャーマンシェパードのマーシャとラブラドールのマックスです。
私のお気に入りはマーシャ
なでてると転がってでかいお手てを寝転がりながら「ハイ！」と差し出してきます。
とってもかわいいです～。

さて～、先生に挨拶して荷物を出していると、「どんな感じの馬がいい？スロースターターでどんくさいけどエンジンかかってくるといい感じになる、障害には行け！行け！と押して跳ばせる馬と、トリッキーだけど軽くて障害に自分から向かっていってドーンと跳ぶ馬と。」と聞いてくれました。
「軽い馬が好きだけど、障害にガーっと向かって行ってドーン！と上に跳ぶ馬は怖い。ダッダッダッと、そのままのペースでなだらかに跳んでいく馬がいいです～。」
「ＯＫ！］
と、言うことで乗せていただく馬はＭｒ．ポウに決まりました。
若いけれどとてもおりこうで絶対暴れない馬だそうです(良かった～)。

ここに移籍した自馬の友達キョロちゃんに会うのも楽しみでした。
足を故障してしばらくお休みしていましたが、最近徐々に復活してきています。
彼女の愛馬の写真もアップしたかったのに、まぬけな私は先生や友達が乗っている状態での写真は山ほど撮ったのに、馬だけの写真を一枚も撮ってなかったので(涙)載せられなくなりました。
又今度乗りに行った時に撮ってきます～。

先生とキョロちゃんが乗るのを見て、その後私のレッスン。
上の写真がポウちゃんです。
お顔がとてもかわいい馬です。
スロースターターだと聞いていたので、エンジンかかるまでものすごく重い馬なんじゃないかと思って乗りましたが全然！
軽いです！
これでスロースターターなら軽い馬はどんなだ～？(笑）

とてもおりこうさんで、しかも先生が「絶対暴れない馬」と太鼓判を押していることが私の中でものすごく大きく、初めて乗った馬でむちゃくちゃがんがん走っているのに、「この子なら大丈夫！」とポウを信頼できました。
だから走っていてすごく楽しかった！！
あんなにがんがん走って楽しかったのは、前のパートナーと別れて以来です。
前のパートナーのことはとても信頼していたので、がんがん走っていても安心で楽しかった。
あの感じでした。

横木を出しながら先生が、「どのくらいまで跳んだことあるの？」
「最高は１１０までですけど、最近は８０ちょっとをうろうろしていて、しかもここ４ヵ月半一度も跳んでないんです～。」
「じゃあ今日は形を作る感じでキャバレッティ中心で、後低いのを跳ぶと言うことにしよう。」
「はい、お願いしま～す！」

最初何度かキャバレッティに入りましたが、はいりが悪くて、「目隠しされてバーの数歩手前でいきなり取られて跳べ！と言われても怖いでしょう？馬も見てるんだから、あれがバーだと見せてあげて跳ぶ気持ちの準備をさせてあげなきゃならない。そのためにはもっと大回りして馬がよくバーを見れる時間を作りまっすぐ入ってこれるようにしてあげないと。自分ひとりで練習してるんじゃないでしょ？馬といっしょに練習しているんだから馬の気持ちを良く考えて。自分一人のことでいっぱいいっぱいになってちゃだめ。自分が馬だったらどうして欲しいかを考えて乗らないと。」と言われました。
確かにアプローチがまずすぎでした。
久しぶりで緊張しているのもあってよけい自分のことでいっぱいいっぱいになってました。
それからは気をつけて余裕を持って入るようにしました。

駈足で２本のキャバレッティに入る時はまた更に意気込んでしまい、一本目でちょっと合わないと下を見てしまったり・・・
跳ぶ時バーを見てしまうのは私の悪い癖です。
意識して前を見ていないと、見下ろしてしまうのです。
それも「前見て！まっすぐ走り抜けるつもりで！」と注意されました。

そして２本目をクロスにした一番最初の時、クロスの手前で急停止。
ひ～～、押しが足りなかった(涙)。
なんとクロス直前で止まってぼろをされました。
なんと緊張感のない～～。
乗り手がドンくさいからこんなことになるのでした(涙)。
でもその後は一度も止まることなく、バーが垂直になってもぽんぽん跳んで行ってくれました。
とてもおりこうで跳びやすい子です。
しかも、障害に入る時の駈足の速いこと～。
はっきり言って、他の馬でこれをやられたら怖いと思ったんじゃないかと思います。
うちのテリーなんかこういう入りかたで怖いし。
でもこの子のことはなぜか信じちゃっていたので、むしろ快適。
それに、速くはいっても上にドーンと跳びあがるタイプではなく、なだらかに跳んでいってくれる跳び方はライディーンとそっくりです。
すごく楽しく走って跳ぶことができました。
もちろんいつもより低いバーだったから気持ちにも余裕があったんですけど。

とにかくむちゃくちゃ楽しかったです！
すっかりポウが大好きになりました
またポウに乗せてもらいたいです。





ポニーもいます。
ペイントの方はブルーアイです。
この前フィギュアの目のことで、バイアイの馬なんかいるのかしら？と書きましたが、先生が言うにはいるそうです。
むしろ両目ブルーアイの方が珍しいとか。
と言うことはやはりあのフィギュアのモデルになった実在の馬はバイカラーだったのでしょうね～。
ブルーアイの子はただいま売り出し中だそうです。
ポニーを飼えるだけの庭があったら、私が買いたい～～