昨日ここに「ルビー良好」と書いたばかりなのに、その日の晩大変なことが起こりました。
人間の夕ご飯が終わり食後のコーヒーを入れているとルビーがえづく音がしたのでパパに、「ルビーはいてる!」と叫びました。
「何もはいてないよ。でもお腹がカチカチに張ってる!!」との返事。
どういう意味???
行ってみると本当にお腹がボールのように大きく膨らみ、触るとカチカチに硬く、ルビーは必死に吐こうとしますが何も吐けません。
いつもなら吐く時はすごい勢いで大量に吐くのに、まったく吐けない。
何度も吐こうとするたびに、まったく吐けず、力みすぎてウンチがぽろぽろと出てきます。
苦しそうに歩きながら吐こうとして吐けずウンチがぽろぽろ出てくる状態・・・
何これ???
ついさっきまでなんともなかったのに・・・
夕方のお散歩もウンチも普通だった。
夕ご飯も喜んで食べていた。
何で急にこんなになるの???
もしかしたら馬と同じで疝痛なのかも・・・
なら歩かせればもっとウンチが出やすいかも・・・
と、素人考えでルビーを抱いて玄関の外に出ました。
そっと下に置いて少し離れて呼ぶけれどまったく動けない。
だめだ・・・もう歩ける状態じゃないんだ。
死ぬかもしれない。
時計を見る。
夜8時半。
「財布の中にはいってる病院のカード見て!
何時までやってる?!」
と2階のパパに叫ぶ。
「財布どこにあるの?」
き~~~~!!!そんなことも知らんのか~~!!
ルビーを抱いて2階に戻るとカードを見ながらパパが、「もう終わってる。でも緊急の番号が書いてある。」
「電話して!!」
幸い連絡が取れ、すぐ連れてくるように言ってもらえました。
車で急行すると、院長先生はもちろん、若いスタッフの方たちもたくさんいました。
すぐレントゲンを撮ってもらい、点滴と注射。
「レントゲンが出来るまでわかりませんが、とても危険な状態です。」と若い先生が言われました。
レントゲンが出来ました。
やはりお腹にはガスがたまりまくっているらしく、お腹から太い注射針を突き刺すと、シュ~~っとガスの出る音がしました。
針は胃に突き刺してあるらしく、どんどん胃液とガスを抜いていきました。
「麻酔用意して。開けるわ。」とスタッフに指示する院長先生。
開けるって・・・手術ってこと??
ものすごい量の胃液が抜かれました。
ガスと胃液が出たのでお腹はだいぶ戻ってきました。
麻酔の用意が出来、ルビーはそのまま手術室へ。
私たちはよくわからないまま待合室で待ちました。
さっき胃液を抜かれているルビーががたがた震え、その目からどんどん生気が失われていった様子を思い出し、待合室で泣きました。
胃捻転だといわれました。
腸捻転というのは知ってますが、胃も捻転するんですね。
胃がよじれてしまっているので分断された両側で胃液が異常に分泌され、そうなるとガスもまた異常に醗酵して出てくるそうです。
なので胃液とガスでパンパンにふくらみ、胃の横には脾臓が有り、膨らんだ胃のせいで脾臓が圧迫されると無数の毛細血管がちぎれ、急死するそうです。
なので一刻も早くガスと胃液を抜き、抜いただけでは胃がねじれたままでまた胃液とガスがたまってくるだけなので、開腹手術をして胃を元に戻して再びよじれないよう体の内側に一部を固定して縫いつける必要があるそうです。
これらは、あれよあれよというままに手術に突入してそのまま約1時間半手術に要し、全てが終わった後やっとゆっくり院長先生が説明してくれたことです。
胃捻転は何が悪くてなったとか、そういう原因はわからないものなのだそうです。
胃の中に大きな毛玉があったので、もしかしたらそれが原因かもしれないけれど、確定は出来ないそうです。
原因はわからないけれど、ルビーは死ぬ寸前まで行っていたのです。
うちではルビーは2階で、人間は1階で寝ているので、もし夜中に皆が寝ている時間に胃捻転になっていたとしたら朝には冷たくなっていたに違いありません。
私達が起きている時間でよかった・・・
まだ病院のスタッフが皆そろっている時間でよかった・・・
手術台の上で、麻酔が覚めかかってぼ~っとしたルビーに「よくがんばったね!もう大丈夫だよ!」と話しかけなでました。
目はまだ焦点が合ってなくて、私の顔を見てはいませんでした。
震える前足を握って、「大丈夫。」と何度も言いました。
入院するルビーをお願いして、11時過ぎに家に戻ってきました。
本当に助かってよかったです。
人間の夕ご飯が終わり食後のコーヒーを入れているとルビーがえづく音がしたのでパパに、「ルビーはいてる!」と叫びました。
「何もはいてないよ。でもお腹がカチカチに張ってる!!」との返事。
どういう意味???
行ってみると本当にお腹がボールのように大きく膨らみ、触るとカチカチに硬く、ルビーは必死に吐こうとしますが何も吐けません。
いつもなら吐く時はすごい勢いで大量に吐くのに、まったく吐けない。
何度も吐こうとするたびに、まったく吐けず、力みすぎてウンチがぽろぽろと出てきます。
苦しそうに歩きながら吐こうとして吐けずウンチがぽろぽろ出てくる状態・・・
何これ???
ついさっきまでなんともなかったのに・・・
夕方のお散歩もウンチも普通だった。
夕ご飯も喜んで食べていた。
何で急にこんなになるの???
もしかしたら馬と同じで疝痛なのかも・・・
なら歩かせればもっとウンチが出やすいかも・・・
と、素人考えでルビーを抱いて玄関の外に出ました。
そっと下に置いて少し離れて呼ぶけれどまったく動けない。
だめだ・・・もう歩ける状態じゃないんだ。
死ぬかもしれない。
時計を見る。
夜8時半。
「財布の中にはいってる病院のカード見て!
何時までやってる?!」
と2階のパパに叫ぶ。
「財布どこにあるの?」
き~~~~!!!そんなことも知らんのか~~!!
ルビーを抱いて2階に戻るとカードを見ながらパパが、「もう終わってる。でも緊急の番号が書いてある。」
「電話して!!」
幸い連絡が取れ、すぐ連れてくるように言ってもらえました。
車で急行すると、院長先生はもちろん、若いスタッフの方たちもたくさんいました。
すぐレントゲンを撮ってもらい、点滴と注射。
「レントゲンが出来るまでわかりませんが、とても危険な状態です。」と若い先生が言われました。
レントゲンが出来ました。
やはりお腹にはガスがたまりまくっているらしく、お腹から太い注射針を突き刺すと、シュ~~っとガスの出る音がしました。
針は胃に突き刺してあるらしく、どんどん胃液とガスを抜いていきました。
「麻酔用意して。開けるわ。」とスタッフに指示する院長先生。
開けるって・・・手術ってこと??
ものすごい量の胃液が抜かれました。
ガスと胃液が出たのでお腹はだいぶ戻ってきました。
麻酔の用意が出来、ルビーはそのまま手術室へ。
私たちはよくわからないまま待合室で待ちました。
さっき胃液を抜かれているルビーががたがた震え、その目からどんどん生気が失われていった様子を思い出し、待合室で泣きました。
胃捻転だといわれました。
腸捻転というのは知ってますが、胃も捻転するんですね。
胃がよじれてしまっているので分断された両側で胃液が異常に分泌され、そうなるとガスもまた異常に醗酵して出てくるそうです。
なので胃液とガスでパンパンにふくらみ、胃の横には脾臓が有り、膨らんだ胃のせいで脾臓が圧迫されると無数の毛細血管がちぎれ、急死するそうです。
なので一刻も早くガスと胃液を抜き、抜いただけでは胃がねじれたままでまた胃液とガスがたまってくるだけなので、開腹手術をして胃を元に戻して再びよじれないよう体の内側に一部を固定して縫いつける必要があるそうです。
これらは、あれよあれよというままに手術に突入してそのまま約1時間半手術に要し、全てが終わった後やっとゆっくり院長先生が説明してくれたことです。
胃捻転は何が悪くてなったとか、そういう原因はわからないものなのだそうです。
胃の中に大きな毛玉があったので、もしかしたらそれが原因かもしれないけれど、確定は出来ないそうです。
原因はわからないけれど、ルビーは死ぬ寸前まで行っていたのです。
うちではルビーは2階で、人間は1階で寝ているので、もし夜中に皆が寝ている時間に胃捻転になっていたとしたら朝には冷たくなっていたに違いありません。
私達が起きている時間でよかった・・・
まだ病院のスタッフが皆そろっている時間でよかった・・・
手術台の上で、麻酔が覚めかかってぼ~っとしたルビーに「よくがんばったね!もう大丈夫だよ!」と話しかけなでました。
目はまだ焦点が合ってなくて、私の顔を見てはいませんでした。
震える前足を握って、「大丈夫。」と何度も言いました。
入院するルビーをお願いして、11時過ぎに家に戻ってきました。
本当に助かってよかったです。
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