プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔を見ました。
とっても面白かったです～！

ファッション誌のランウェイの編集長ミランダはファッション界のカリスマ。
彼女が認めるものが全て。
そのミランダの第２アシスタントにみごと採用されたアンディは全くのファッション音痴。
彼女の夢はライターになることなので、アシスタントは腰掛のつもりでファッションセンスを磨く気なんか一切なかったが、同僚のアドヴァイスでおしゃれに変身。
どんどん有能になっていくが、私生活はぼろぼろに・・・というストーリーです。

ミランダをやっているメリル・ストリープは、嫌いな女優の一人でした。
美しくないからです。
今まで彼女のでている映画を見て、素敵だと思ったことは一度もありませんが、今回のストリープは本当に素敵でした。
彼女は老けた今のほうが美しいと思います。
とても厳しい上司ですが、大声で怒鳴ったりせず、いつも抑えた声で静かに話します。
その話し方もとても魅力的でした。

そしてアンディのアン・ハサウェイ！
ものすごくかわいいです～
大きなたれ目、ぷっくりしたくちびる。
なんて愛らしい顔でしょう！
ファッションにも体型にも全くお構い無しだった彼女が、ものすごくおしゃれになって体型もすっきり・・・
と、言う設定ですが、どう見ても服のサイズが変わっているようには見えません。（笑）
痩せて見える服をうまく着ているだけに見えるのは気のせい？
なんにしても、とてもおしゃれになった後の彼女を見ているだけで楽しい映画です。

サクセスストーリーなので彼女は望むものを手に入れるわけですが、せっかくおしゃれになったのに服装が元に戻ってしまうのだけが見ていてとっても残念でなりません。

とてもテンポがよく、楽しめる映画です！
超おすすめ！！