ソレイユの丘というレジャー施設の中に、ソレイユサンシャインというウエスタンの乗馬クラブがあります。
外乗で有名なサンシャインステープルの出張所(??)みたいなものらしいです。
昨日は仲良しのお友達とそこで初めてのウエスタンにトライ!してきました。
以前私のクラブにビジターで何度か来てくれたお友達(いっしょに行った人ではない)が実は乗馬クラブの方ではないのですが施設内で働いているので、乗りに行くことを知らせていたところ、昨日はお休みだったにもかかわらずわざわざ見に来てくれました
しかし!!!
わざわざ見に来ていただくほどの騎乗では・・・
と言うより、見る価値もない騎乗でした(涙)。
開園前についたので駐車場で時間をつぶし、9時半の開場とともに中へ。
まずはお土産物屋をのぞく。
もちろん誰もいません(笑)。
昨日は天気予報では15度まで気温が上がると言っていたので、薄着をしていきましたが、場所が丘の上なので海風がきつくてとても寒かったです。
ぶらぶら歩きながら厩舎へ。
いるいる~、でも腰の骨がすごく盛り上がって見える・・・?
と、覗き込むと、牛でした~(笑)。
むちゃくちゃおめめの大きなジャージー牛のひとみちゃん。
すごくかわいいです。
その隣に、まだ一歳にならないぐらいの子牛が2頭。
そのうちの一頭はひとみちゃんの娘だそうで、同じくおめめがとっても大きくてかわいさ爆発です。
その先が馬たち。
ほとんどがアメリカンクオーターホースで、体高はそれほど高くないものの、首ががっしり太く、足もしっかりしていて、何よりもその腰の骨格がものすごくがっしり大きいので、ぜんぜん小さい馬に見えません。
むしろ大きい馬に見えます。
クオーターホース、惚れました~~
私はがっしりした馬が好きなのです。
来る前にこのクラブのホームページで馬たちの紹介写真を見て、ひゃ~~、なんてかわいいの~~、この子に乗りた~~い!!
と一目ぼれしたのが、クオーターホースの白茶プリントのペイントホース、スムースです。
ペイントホース大好きなうえ、体格もがっしりと超好み!
そしてお顔は真っ白で、ブルーアイなのです。
正面から見ると怖いです(爆)。
一通り馬たちを見て、外に出るとちょっとはなれた小動物のサークルにロバやヤギやミニ豚や羊が出てきたのが見えたので見に行き、友達とも落ち合いました。
ここ1年ほど疎遠になっていたのに、わざわざお休みの日に来てくれるなんて!
旧交を暖められてうれしかったです。
鞍をかけられた馬も馬場に出て来はじめたので、いっしょにスタッフの人が乗るのを見ながら馬やクラブの説明をしてもらいました。
3頭に3人のスタッフが乗っているのを見ていたのですが、一番上手な女性がとても速いスピードで駈足。
それがウエスタンの映画を見ているようにかっこいいんです!
ものすごく上手な人です。
目が吸い寄せられます。
彼女が乗っていた馬はクオーターホースではないそうで、とても軽い馬だそうです。
他の二人が乗っていた馬はローンと桔梗。
ローンは落ち着いた感じで走っていましたが、友達によると「伝説の馬」だそうで、以前外乗で使われていた時には海に入っていってしまったり、勝手に厩舎に走って戻ってしまったりしていたそうです(涙)。
そして桔梗は・・・ものすごくロデオ状態でした。
走るのもかかったように速いし、乗り手の手綱が短いとウエスタンの馬は止まったり尻跳ねしたりするらしく、跳ねまくってました。
いつまで待っても他の馬はでてこない・・・
と、言うことはこの「伝説の馬」ローンと跳ねまくりの暴れ馬桔梗に私達は乗るということなのでは・・・
ブリティッシュの馬に比べて重く感じるでしょう、と聞いていたのに、重いどころか張りまくっているようにしか見えません。
聞けば、前日雨が降ったので放牧も運動も出来ず寒い季節なので張っているとか・・・
怖いんですけど・・・・
しかし、「運動したから大丈夫ですよ~」と言われて恐る恐る中へ・・・
「どちらでも好きなほうに乗ってください。」
どちらも怖いんですけど・・・
友達とじゃんけんし、勝った私がローンを選び、友達は桔梗へ。
ローンも怖いけど、とりあえず目の前で大暴れしていた桔梗よりは気持ちの上で楽です。
ごめんね~~友達~~(涙)。
全身の写真を残念ながら撮り損ねたので、頭だけですが、この子がローン。
白の差し毛がかすかに全身に散っていて体格がとてもいいクオーターホースです。
ウエスタン鞍には外乗りのとき何度も乗ったことが有りますが、ウエスタンの馬で馬場の中でレッスンを受けるのは初めてです。
友達と部班なので、桔梗が先頭で後につきましたが、どんどん追いついてしまう・・・
ウエスタンなので手綱を引くと止まってしまうし、どうやってスピードを落とせばいいのかしら・・・
迷っているうちに桔梗のお尻にタッチするローン・・・
ああ・・・どうすれば・・・
とにかく一旦止まり、間があいてからまたスタートするけれどすぐ追いついてしまう・・・と、馬場の外の何かを見て桔梗がぶっ飛びました!
当然お尻にくっついていたローンも桔梗がびっくりしたのにびっくりしてつられていっしょに急回転し、2頭で走る・・・
声をかけながら止める。
ひえ~~、いきなり走られちゃった(涙)。
しょぼすぎます。
気を取り直してまた2頭で蹄跡へ・・・少ししてまた2頭でぶっ飛んで走る。
しええ~~~。
止めて戻す、また走る・・・
桔梗が走るからって、いちいちつられて走るのは私が全く馬に集中してもらってないからです(涙)。
今度は私が先頭になりました。
しかし・・・!
先頭になると全く動かなくなってしまいました。
ローン・・・お願いちょっとは言うこと聞いてください。
歩くことさえまともにまっすぐ歩けないなんて・・・
もう私たち2頭だけではどうにもならないので、先導馬が入ってきました。
まるで外乗です。
先導馬は先ほど元気よく何周も走っていたジャスミン、乗っているのはあの一番上手な女性です。
ジャスミン、桔梗、ローンの順番で蹄跡へ。
でもまた、桔梗が急展開してあらぬ方向へぶっ飛んでいく。
全くバカにされている私のローンもくっついて走っていく・・・
上手な女性が桔梗に乗り変わり、ブリティッシュのクラブでは見たことないようなものすごいスピードで駈足で何周も走り始めました。
あんなスピードで馬を走らせているのを見たのは前のクラブでチーフイントラが馬でバイクと競争した時ぐらいです。
あんなにすごいスピードで走っているのに乗り手が全く前傾してない。
本当に彼女の騎乗は美しいの一言です
はっきり言って、惚れます!
戻ってきて今度は私のローンに乗り変わってくれました。
そしてまた乗りなおし。
同じ順序でついていくと・・・桔梗がジャスミンを追い越して走っていく。
戻ってくると、今度は走り足りないローンが桔梗もジャスミンも追い越して走っていく・・・
私は乗ってるだけで、何の影響もローンに及ぼせない。
ローンにとっては荷物が載ってるのと同じ。
どんなにがんばっても反抗されて思うように動かせないし、勝手に何度も走られるし。
もっとましに乗れると思ったのに、乗れるどころか初心者より悪いです。
「4年も乗ってるって言うからまともな馬出してやったのにぜんぜん乗れないじゃん!!」と言うのはよく聞く話ですが、まさにそれを地で行ってしまいました(号泣)。
すみません、初心者用の馬を出して下さい。(情けな~~)
と、言うことで全く乗り切れないので初心者用の馬が出て来ました。
初心者用の馬といえども運動していないのでは張っているので、スタッフが運動させて下さっている間に私達は暖かい事務所でコーヒーを頂き、色々お話させてもらってとても親切にしていただいて、一体何しにきたんだか・・・
本当にありがとうございます。
さて、初心者用の馬はなんとあのスムース!!
私がホームページで見て一目ぼれしたペイントホースです!!
ああ~、この子に乗れるなんて、なんてかわいいの、うれし~~。
乗る前に首にちょっと抱きつかせてもらう(おいおい)。
スムースも、せっかく乗ったのに全体の写真を外で取れなかったのが残念!
馬鹿な私はカメラを事務所に置きっぱなしだったのです。
さて、今度はマンツーマンでスムースでレッスン。
常歩さえコントロールできなかったローンと違い、さすが初心者用の馬、常歩なら巻き乗りもできます(自慢すること自体レベルが低すぎる)。
気を良くして速歩。
ウエスタンでは軽速歩はしないそうです。
走り始め、つい癖で立ち上がってしまい、あ!しちゃいけないんだ!とあわてて座りました(笑)。
さて、この速歩でさえ、出すのは一苦労でした。
なかなかでないので、前にうちの先生に教えてもらった「馬の前足をもっと大きく動かして速歩で走る方法」をやってみました。
両足で馬のお腹を挟み込み、自分の方へ持ち上げるようにするのです。
これが効きました。
走ってくれた~~。
でもコントロールできない~~。
走るのはいいものの、曲がる時に大回りになったりあっちに行かれてしまったりします。
軌道を戻そうとすると止まってしまいます。
手綱をちょっとでも引くと止まるのです。
う~~ん、難しい~~。
全然だめだめです(涙)。
「駈足したいですか?」
「はい、したいです。」
「でも、駈足したとしてもよれたり止まられたり曲がれなかったりしてうまく走れないと思うんですよ。」
ごもっともです。
速歩でこれだけコントロールできないものが駈足でできるはずございません。
しかし、馬に乗ったらやっぱり駈足したいじゃないですか~。
「それに、駈足が出るかどうか・・・」とにやりとするスタッフ。
まさにごもっともです。
駈足が出せるかどうか、私も全く自信がありません。
でも走ってやる!!
と、言うことで駈足を出そうと今度は必死。
びくともしません。
と言うか、速歩にしかなりません。
海外で外乗した時、やはり通常の扶助では駈足が出せませんでした。
ウエスタンの鞍だったので扶助が違うのかしら、と思い、結局蹴りまくって出しました。
なので今回も普通の扶助では私には出せないとわかったので、蹴りました。
出ない。
悪いことをした時怒るように強く何度か蹴りました。
もう少しな気がする。
「鞭持ってきましょうか?鞭の方が効くと思います。」と言ってもらいましたが、断わってトライしなおす。
だめ・・・
く~~、あと少しなのに・・・
「また来て下さい。」と笑うスタッフ。
と、出ました!
すぐ落ちる。
出たから次はすぐまた出ました。
想像していたとおり、どどどっという感じの駈足。
結構速い!手綱を引くと止まってしまうのでゆるく持っている手綱を全部譲って走ってもらう。
でも曲がれない(涙)。
遇角で止まってしまう。
曲がってまた出す。
簡単に出る。
さっきより速い!
気持ちい~~!
でもまた曲がれない。
直線しか走れません(号泣)。
くやし~~!時間切れです。
へたくそに付き合ってくれたスムースの首をいっぱいたたいて褒めて、一周常歩しました。
とてもおりこうでした。
私がへたくそだったので、いっぱい混乱したはず。
本当に申し訳ないです。
ウエスタンは本当に難しいです。
全くの初心者の頃に戻ったみたいに何も出来なかった。
手綱も、止まられないように前に出して譲りまくるだけで精一杯で、どうしたらいいのかわかりませんでした。
あ~~、いつかリベンジしたいです。
そしてこんなにへこんだ時こそ、自分のクラブで自信回復したいもの。
しか~~し!!!
来週の馬はカラフル(たぶん)。
自信回復どころか、「ブリティシュの馬でもだめじゃん」と更にへこみそうです。
昨日のことは「あの馬たちはウエスタンの馬だったから」と思うことで自分を慰められますが、カラフルにはその手は通用しません。
バリバリブリティッシュの馬ですから~。
何はともあれ、馬を変えましょうかと申し出て下さり、嫌な顔一つせず変えてくださったあとも時間いっぱい(2頭に乗ったので時間的には2鞍分ぐらい乗っている)レッスンしてくださったり、気さくにコーヒーを勧めてくださったり、外乗に誘ってくださったり。
本当に親切にして頂きました。
スタッフの方たち、皆さんとてもいい方ばかりです。
本当にありがとうございました。
騎乗はだめだめでしたが、楽しかったです。
外乗で有名なサンシャインステープルの出張所(??)みたいなものらしいです。
昨日は仲良しのお友達とそこで初めてのウエスタンにトライ!してきました。
以前私のクラブにビジターで何度か来てくれたお友達(いっしょに行った人ではない)が実は乗馬クラブの方ではないのですが施設内で働いているので、乗りに行くことを知らせていたところ、昨日はお休みだったにもかかわらずわざわざ見に来てくれました
しかし!!!
わざわざ見に来ていただくほどの騎乗では・・・
と言うより、見る価値もない騎乗でした(涙)。
開園前についたので駐車場で時間をつぶし、9時半の開場とともに中へ。
まずはお土産物屋をのぞく。
もちろん誰もいません(笑)。
昨日は天気予報では15度まで気温が上がると言っていたので、薄着をしていきましたが、場所が丘の上なので海風がきつくてとても寒かったです。
ぶらぶら歩きながら厩舎へ。
いるいる~、でも腰の骨がすごく盛り上がって見える・・・?
と、覗き込むと、牛でした~(笑)。
むちゃくちゃおめめの大きなジャージー牛のひとみちゃん。
すごくかわいいです。
その隣に、まだ一歳にならないぐらいの子牛が2頭。
そのうちの一頭はひとみちゃんの娘だそうで、同じくおめめがとっても大きくてかわいさ爆発です。
その先が馬たち。
ほとんどがアメリカンクオーターホースで、体高はそれほど高くないものの、首ががっしり太く、足もしっかりしていて、何よりもその腰の骨格がものすごくがっしり大きいので、ぜんぜん小さい馬に見えません。
むしろ大きい馬に見えます。
クオーターホース、惚れました~~
私はがっしりした馬が好きなのです。
来る前にこのクラブのホームページで馬たちの紹介写真を見て、ひゃ~~、なんてかわいいの~~、この子に乗りた~~い!!
と一目ぼれしたのが、クオーターホースの白茶プリントのペイントホース、スムースです。
ペイントホース大好きなうえ、体格もがっしりと超好み!
そしてお顔は真っ白で、ブルーアイなのです。
正面から見ると怖いです(爆)。
一通り馬たちを見て、外に出るとちょっとはなれた小動物のサークルにロバやヤギやミニ豚や羊が出てきたのが見えたので見に行き、友達とも落ち合いました。
ここ1年ほど疎遠になっていたのに、わざわざお休みの日に来てくれるなんて!
旧交を暖められてうれしかったです。
鞍をかけられた馬も馬場に出て来はじめたので、いっしょにスタッフの人が乗るのを見ながら馬やクラブの説明をしてもらいました。
3頭に3人のスタッフが乗っているのを見ていたのですが、一番上手な女性がとても速いスピードで駈足。
それがウエスタンの映画を見ているようにかっこいいんです!
ものすごく上手な人です。
目が吸い寄せられます。
彼女が乗っていた馬はクオーターホースではないそうで、とても軽い馬だそうです。
他の二人が乗っていた馬はローンと桔梗。
ローンは落ち着いた感じで走っていましたが、友達によると「伝説の馬」だそうで、以前外乗で使われていた時には海に入っていってしまったり、勝手に厩舎に走って戻ってしまったりしていたそうです(涙)。
そして桔梗は・・・ものすごくロデオ状態でした。
走るのもかかったように速いし、乗り手の手綱が短いとウエスタンの馬は止まったり尻跳ねしたりするらしく、跳ねまくってました。
いつまで待っても他の馬はでてこない・・・
と、言うことはこの「伝説の馬」ローンと跳ねまくりの暴れ馬桔梗に私達は乗るということなのでは・・・
ブリティッシュの馬に比べて重く感じるでしょう、と聞いていたのに、重いどころか張りまくっているようにしか見えません。
聞けば、前日雨が降ったので放牧も運動も出来ず寒い季節なので張っているとか・・・
怖いんですけど・・・・
しかし、「運動したから大丈夫ですよ~」と言われて恐る恐る中へ・・・
「どちらでも好きなほうに乗ってください。」
どちらも怖いんですけど・・・
友達とじゃんけんし、勝った私がローンを選び、友達は桔梗へ。
ローンも怖いけど、とりあえず目の前で大暴れしていた桔梗よりは気持ちの上で楽です。
ごめんね~~友達~~(涙)。
全身の写真を残念ながら撮り損ねたので、頭だけですが、この子がローン。
白の差し毛がかすかに全身に散っていて体格がとてもいいクオーターホースです。
ウエスタン鞍には外乗りのとき何度も乗ったことが有りますが、ウエスタンの馬で馬場の中でレッスンを受けるのは初めてです。
友達と部班なので、桔梗が先頭で後につきましたが、どんどん追いついてしまう・・・
ウエスタンなので手綱を引くと止まってしまうし、どうやってスピードを落とせばいいのかしら・・・
迷っているうちに桔梗のお尻にタッチするローン・・・
ああ・・・どうすれば・・・
とにかく一旦止まり、間があいてからまたスタートするけれどすぐ追いついてしまう・・・と、馬場の外の何かを見て桔梗がぶっ飛びました!
当然お尻にくっついていたローンも桔梗がびっくりしたのにびっくりしてつられていっしょに急回転し、2頭で走る・・・
声をかけながら止める。
ひえ~~、いきなり走られちゃった(涙)。
しょぼすぎます。
気を取り直してまた2頭で蹄跡へ・・・少ししてまた2頭でぶっ飛んで走る。
しええ~~~。
止めて戻す、また走る・・・
桔梗が走るからって、いちいちつられて走るのは私が全く馬に集中してもらってないからです(涙)。
今度は私が先頭になりました。
しかし・・・!
先頭になると全く動かなくなってしまいました。
ローン・・・お願いちょっとは言うこと聞いてください。
歩くことさえまともにまっすぐ歩けないなんて・・・
もう私たち2頭だけではどうにもならないので、先導馬が入ってきました。
まるで外乗です。
先導馬は先ほど元気よく何周も走っていたジャスミン、乗っているのはあの一番上手な女性です。
ジャスミン、桔梗、ローンの順番で蹄跡へ。
でもまた、桔梗が急展開してあらぬ方向へぶっ飛んでいく。
全くバカにされている私のローンもくっついて走っていく・・・
上手な女性が桔梗に乗り変わり、ブリティッシュのクラブでは見たことないようなものすごいスピードで駈足で何周も走り始めました。
あんなスピードで馬を走らせているのを見たのは前のクラブでチーフイントラが馬でバイクと競争した時ぐらいです。
あんなにすごいスピードで走っているのに乗り手が全く前傾してない。
本当に彼女の騎乗は美しいの一言です
はっきり言って、惚れます!
戻ってきて今度は私のローンに乗り変わってくれました。
そしてまた乗りなおし。
同じ順序でついていくと・・・桔梗がジャスミンを追い越して走っていく。
戻ってくると、今度は走り足りないローンが桔梗もジャスミンも追い越して走っていく・・・
私は乗ってるだけで、何の影響もローンに及ぼせない。
ローンにとっては荷物が載ってるのと同じ。
どんなにがんばっても反抗されて思うように動かせないし、勝手に何度も走られるし。
もっとましに乗れると思ったのに、乗れるどころか初心者より悪いです。
「4年も乗ってるって言うからまともな馬出してやったのにぜんぜん乗れないじゃん!!」と言うのはよく聞く話ですが、まさにそれを地で行ってしまいました(号泣)。
すみません、初心者用の馬を出して下さい。(情けな~~)
と、言うことで全く乗り切れないので初心者用の馬が出て来ました。
初心者用の馬といえども運動していないのでは張っているので、スタッフが運動させて下さっている間に私達は暖かい事務所でコーヒーを頂き、色々お話させてもらってとても親切にしていただいて、一体何しにきたんだか・・・
本当にありがとうございます。
さて、初心者用の馬はなんとあのスムース!!
私がホームページで見て一目ぼれしたペイントホースです!!
ああ~、この子に乗れるなんて、なんてかわいいの、うれし~~。
乗る前に首にちょっと抱きつかせてもらう(おいおい)。
スムースも、せっかく乗ったのに全体の写真を外で取れなかったのが残念!
馬鹿な私はカメラを事務所に置きっぱなしだったのです。
さて、今度はマンツーマンでスムースでレッスン。
常歩さえコントロールできなかったローンと違い、さすが初心者用の馬、常歩なら巻き乗りもできます(自慢すること自体レベルが低すぎる)。
気を良くして速歩。
ウエスタンでは軽速歩はしないそうです。
走り始め、つい癖で立ち上がってしまい、あ!しちゃいけないんだ!とあわてて座りました(笑)。
さて、この速歩でさえ、出すのは一苦労でした。
なかなかでないので、前にうちの先生に教えてもらった「馬の前足をもっと大きく動かして速歩で走る方法」をやってみました。
両足で馬のお腹を挟み込み、自分の方へ持ち上げるようにするのです。
これが効きました。
走ってくれた~~。
でもコントロールできない~~。
走るのはいいものの、曲がる時に大回りになったりあっちに行かれてしまったりします。
軌道を戻そうとすると止まってしまいます。
手綱をちょっとでも引くと止まるのです。
う~~ん、難しい~~。
全然だめだめです(涙)。
「駈足したいですか?」
「はい、したいです。」
「でも、駈足したとしてもよれたり止まられたり曲がれなかったりしてうまく走れないと思うんですよ。」
ごもっともです。
速歩でこれだけコントロールできないものが駈足でできるはずございません。
しかし、馬に乗ったらやっぱり駈足したいじゃないですか~。
「それに、駈足が出るかどうか・・・」とにやりとするスタッフ。
まさにごもっともです。
駈足が出せるかどうか、私も全く自信がありません。
でも走ってやる!!
と、言うことで駈足を出そうと今度は必死。
びくともしません。
と言うか、速歩にしかなりません。
海外で外乗した時、やはり通常の扶助では駈足が出せませんでした。
ウエスタンの鞍だったので扶助が違うのかしら、と思い、結局蹴りまくって出しました。
なので今回も普通の扶助では私には出せないとわかったので、蹴りました。
出ない。
悪いことをした時怒るように強く何度か蹴りました。
もう少しな気がする。
「鞭持ってきましょうか?鞭の方が効くと思います。」と言ってもらいましたが、断わってトライしなおす。
だめ・・・
く~~、あと少しなのに・・・
「また来て下さい。」と笑うスタッフ。
と、出ました!
すぐ落ちる。
出たから次はすぐまた出ました。
想像していたとおり、どどどっという感じの駈足。
結構速い!手綱を引くと止まってしまうのでゆるく持っている手綱を全部譲って走ってもらう。
でも曲がれない(涙)。
遇角で止まってしまう。
曲がってまた出す。
簡単に出る。
さっきより速い!
気持ちい~~!
でもまた曲がれない。
直線しか走れません(号泣)。
くやし~~!時間切れです。
へたくそに付き合ってくれたスムースの首をいっぱいたたいて褒めて、一周常歩しました。
とてもおりこうでした。
私がへたくそだったので、いっぱい混乱したはず。
本当に申し訳ないです。
ウエスタンは本当に難しいです。
全くの初心者の頃に戻ったみたいに何も出来なかった。
手綱も、止まられないように前に出して譲りまくるだけで精一杯で、どうしたらいいのかわかりませんでした。
あ~~、いつかリベンジしたいです。
そしてこんなにへこんだ時こそ、自分のクラブで自信回復したいもの。
しか~~し!!!
来週の馬はカラフル(たぶん)。
自信回復どころか、「ブリティシュの馬でもだめじゃん」と更にへこみそうです。
昨日のことは「あの馬たちはウエスタンの馬だったから」と思うことで自分を慰められますが、カラフルにはその手は通用しません。
バリバリブリティッシュの馬ですから~。
何はともあれ、馬を変えましょうかと申し出て下さり、嫌な顔一つせず変えてくださったあとも時間いっぱい(2頭に乗ったので時間的には2鞍分ぐらい乗っている)レッスンしてくださったり、気さくにコーヒーを勧めてくださったり、外乗に誘ってくださったり。
本当に親切にして頂きました。
スタッフの方たち、皆さんとてもいい方ばかりです。
本当にありがとうございました。
騎乗はだめだめでしたが、楽しかったです。
私なんて、超怖がりなので、予約の際、必ず
「何年かは乗っているんだけど、実際は乗れません。」
って言っちゃう(^^;;
同じウエスタンで同系列の九十九里のサンシャインステーブルだったら、外乗がメインだから、おりこうな子ばかりだよ。
外乗に出る前に馬場でちょこっと乗るけど、ごくごく普通。
勿論、手綱の張り方は全然違うけど。
あと、先導馬のインストラクターも九十九里では、軽速歩をしていた。
なんでだろ??
もう一度、と言うか、きちんと動きとか姿勢とか習ってちゃんとやってみたい。
本当に難しい~。
私が乗った一頭目のローンは九十九里の外乗に出てた馬で、その当時の「伝説」がいっぱいあるらしい。
静止を聞かず、勝手にがんがん海に入っていったり、客を乗せたままぶっ飛んで厩舎に帰ってしまったりしてたんだって(涙)。
ローンは、九十九里でも伝説の馬だったのね。
私は、九十九里には何度か行っているので、最初の時に乗ったとてもおとなしいDと言う子をご指名しちゃいます(^^;
だって、知らないクラブで、怖い馬なんて絶対に嫌なんだもん。(だったら外乗になんて行くな?!)
ちなみに、トラックの横転事故の影響で大遅刻してしまった時は、良い子達は出払ってしまって、Tと言うまだ3歳の子に当たった時があった。(どうもその子しか残っていなかったらしい(^^;)
前半は良かったんだけど、帰りはロデオ状態で、恐ろしかった~(>_<)
昨日ホームページ見てみたんだけど遠い(涙)。
まだ一人で車で高速に載れない(ドンくさい)私は、とてもたどり着きそうにない。
東京を越えられないよ~。