馬とお昼寝

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抜歯の手術

2011年02月24日 23時23分12秒 | 日記
今日、ララちゃんは前歯の抜歯の手術をしました。

ララちゃんは前歯が不整合で噛み合わず、どんどん伸びてくるので一ヶ月に一度病院で削ってもらわないとならず、それが一生続くのはララちゃんにも飼い主さんにもストレスでしょうとお医者さんが抜歯を勧めてくれたのでした。
確かに人間だって死ぬまで毎月歯医者で削らなければならないとなったらかなりのストレスに違いありません。

しかし前歯がなくなってご飯は食べられるのでしょうか?
人相が違ってしまうことはないのでしょうか?
そもそも、げっ歯類は死ぬまで歯が伸び続けるというのに抜歯してもまた生えてきてしまうのでは???

たくさん不安や疑問が出てきて全部お医者さんに尋ねました。

まず、ご飯を噛み潰しているのは奥歯なので、前歯がなくても唇で食べ物を口の中に入れられるので大丈夫。
最初のうちは戸惑ってうまくいかないかもしれないけれど、すぐ慣れるとのこと。

次に、人相は前歯がなくなってちょっと口元がふにゃっとしてかわいい顔になるといわれました。
う~~~ん・・・それはどうかなあ・・・

最後に、歯を根元から抜いてしまい、更にその奥の部分をつついてつぶしてしまえばその後生えてくることはないそうです。
しかし、たまにつぶしきれずに半年くらいあとに一本とか生えてくることもあるとか・・・
生えてきたらどうするんだろう・・・
なんとなく聞きにくくて尋ねられなかった・・・

ともかく、ララちゃんはまだ1才。
ウサギの寿命は7~8年らしいので、まだまだこれからの人生が長い。
なので抜歯してしまったほうがいいと判断しました。

昼前に病院に預けにいき、軽く診察を受けるとフケが急にいっぱい背中に出ているといわれました。
毛づくろいしょっちゅうしてますか?ときかれ、いつも一生懸命しようとしているんだけれど下半身が不自由なので胸より下をやろうとするとひっくり返ってしまうことを伝えました。

これほど急にフケがいっぱいでてくるのは、ダニが大量発生している可能性がある・・・と、フケをとって顕微鏡にかけると・・・

死骸でしたが見えました(涙)。

もともとウサギは子供の頃からダニを身体に持っているそうです。
でも毛づくろいを良くするので五体満足なウサギなら急に増えることはなく、ずっと少しのダニが身体にいる状態で過ごすそうです。
ララちゃんのように下半身が不自由な子は思うように毛づくろいできないので、大量に増える場合があり、そうなると薬で駆除するしかないとか・・・

薬は犬猫用のノミやダニ駆除の肩の辺りにたらす液体のものと同じ感じです。
でも市販のものではなく、病院で調合したもので、一週間に一度首の後ろ辺りにたらし、4週間で完成とのことでしたが、ララちゃんはかなり大量発生しているのでもっと長い期間やらないといけないかもといわれました。
薬は卵には効かないので、長期間やらないと全部駆除できないのです。

ダニと聞いて一番心配になったのは、犬や猫に共通のダニなのかということです。
もし共通だったらうちの動物達皆アウトだよ!!!

不幸中の幸いですが、このダニはウサギ特有の種類で犬や猫、そして人間にも移っていくことはないそうです。
ほんと、よかった・・・

夜、無事手術の終わったララちゃんを迎えに行きました。
口元にちょっと血がにじんでいてかわいそうな感じ・・・(涙)
口を開けて抜いたあとの歯茎を見せてもらいましたが穴がぼこぼこ開いてて痛そうでした。
ララちゃ~~~ん・・・

3日~1週間くらいあまり食べないかもしれないそうです。
痛み止めを飲ませてもらってますが、人間だって歯を抜いたら腫れるし熱出るし・・・
それを一度に6本も抜いたのだからご飯なんか食べられないよね・・・

おうちに帰ってから疲れて寝てばかりのララちゃん・・・大変だったね・・・
早く回復してたくさん食べられるようになるといいね。




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