黒馬物語

黒馬物語を見ました。
有名なブラックビューティーの映画ですが、今まで見たことありませんでした。
去年の年末にレンタル落ちのビデオを安く買ったのですが、見る暇がなく、今日やっと見てみることができました。

思っていた感じとは違ってました。
全くどんなストーリーなのか知らなかったのですが、まさにブラックビューティーが主役の映画なんですね。
動物が主役だと、映画としては私的にはいまいちです。
ブラザーズ(多分そんなタイトル)というトラの映画のときもそうでしたが、あまりに動物が擬人的に表現したり演技力がすばらしすぎるのも見ていて興ざめしますし、何より動物に対する扱いが映画の中であまりにひどいので見ていて苦しくなります。

この映画も、撮影用の炎なのでしょうけど、火の海の厩舎にいる馬たちや、ひどい乗り方をされるビューティーや、重い馬車を引いて坂を上る場面や・・・
見ていて辛いです。

重い馬車を引く重労働を２年続けてぼろぼろになって売られるときのやせこけた姿は一体どうやって撮ったのでしょう。
同じ馬とは思えないので、似た馬でやせた馬を連れてきたのかしら・・・
あの姿を見ると涙ぼろぼろになりました。

映画はハッピーエンドだったけれど、もうこの映画二度と見たくないです

イギリスが舞台の話しだし、映画を見ていると結構大きい馬のように思っていたのですが、ブラックビューティーをやったのはアメリカンクオーターホースなのですね～。
エンドタイトルを見て意外でした。
他の馬、小さいのを集めてたのかなあ・・・

ストーリー的にも、馬が何年も昔世話になった男の子を覚えているというのは・・・う～ん、どうなんでしょう。
犬じゃないんだから・・・
それにその男の子はどんどん大きく成長して見た目も変わってるし。
馬は結構忘れる動物だと思うんですけど。