介護保険制度10年経過
振り返って
今第三波のうねりを感じる今日この頃
第一波は介護保険創設時
第ニ波は食費居住費
第三派は2012年に向けた地域包括ケア
第三波はどちらかというと
外的要因が影響を及ぼすようなイメージ
高齢者専用住宅、地域包括ケアなどなど
老健直接の改定でのインパクトは今のところ少ないんですが
気分的にはお堀を埋められつつあるのが正直な感想
介護施設と高齢者専用住宅
ボーダレス化は以前もブログでつぶやいていましたが
いよいよ現実化するのでしょうか??
そう考えると
在宅以外での療養場所=それぞれの特徴は何か??
「在所期間」「リハビリ」「ケア」「利用料」
いろいろな要素が複雑に絡んでサービス選択が為されると
思いますが
事業所側からの客観的な発信は重要となってきます
月15万で利用できる高齢者住宅と老健(個室)があれば
どちらを選ばれるか?
在宅復帰が行なわれる老健はどう映るのだろうか??
今長期化している老健はある意味先見の明があるのだろう(苦笑)
2012年を経過していく
この5年は今までどおりな老健運営では円滑に行かないことも出てくる
サービス多様化に伴い積極的な利用者の獲得競争が始まっているからです
以前は、「利用料」で二の足を踏まれていた方も
企業努力によるコスト減での低価格路線が定着化すれば
保険・保険外は然程重要視されなくなってくるから
ただ低価格=サービス低下が生まれるなら
高齢者ケアの根幹を揺るがすので地域住民や第三者の監視は必要でしょう
--------------------------------
無認可保育から無認可宅老
また○○に特化した事業所…なんてのも出てくるでしょう
------------------------------------
サービス多様化はマンパワー不足を増長させるという面も持っています
ユーザー側は選択肢が増えて良いのですが
運営する側は、利用者とスタッフの争奪戦?!にも
ただこれは競争力を付け選ばれる努力が為されるので非常に良い事ですし
介護保険の原点でもあります
派遣や紹介派遣の業者も増殖中
ただ実績出せないところは淘汰されつつあるようです
京都市○京区とか書かれていても
定員や方針を読めば大体のとこは判っちゃいます
こうした業者の利用方法も上手く活用していく時代でしょうが
個性と言うか人物像が薄らいで行くのも否めません
イチローなみの実績あれば代理人交渉も判るんですが
そうした実績部分と人間性に重点を置いてる業者が残ってる気がします
業者もネームブランドと言うより担当営業に重点が高いことが殆ど
これは老健の支援相談員でも同様であろう
施設名なんかより個人の力量にフューチャーされてる事業所が
多いのではないでしょうか??
人材は人財と言われる所以はこうしたところからも計り知れます
-----------------------------------------
第三波以降の介護保険はどうあるべき??
軽度者を切り捨てるという言葉が出ますが
切り捨てるというのは語弊があるように思います
サービスの掘り起こしの中で軽度者が半数近くを占めてきたというだけ
財源が無い中でどうするか?
私たちの家計に置き換えてみれば判ることですが
やはり優先順位、トリアージ発想は必要です
でないと、借り入れして生活することになり借金は膨らみ続けます
いや、税金で軽度者も救済をと考えるか、それとも…
こうした選択を国民全体で考えなければいけない時期に来ています
本当に必要なところへ税金は投入されるべき
振り返って
今第三波のうねりを感じる今日この頃
第一波は介護保険創設時
第ニ波は食費居住費
第三派は2012年に向けた地域包括ケア
第三波はどちらかというと
外的要因が影響を及ぼすようなイメージ
高齢者専用住宅、地域包括ケアなどなど
老健直接の改定でのインパクトは今のところ少ないんですが
気分的にはお堀を埋められつつあるのが正直な感想
介護施設と高齢者専用住宅
ボーダレス化は以前もブログでつぶやいていましたが
いよいよ現実化するのでしょうか??
そう考えると
在宅以外での療養場所=それぞれの特徴は何か??
「在所期間」「リハビリ」「ケア」「利用料」
いろいろな要素が複雑に絡んでサービス選択が為されると
思いますが
事業所側からの客観的な発信は重要となってきます
月15万で利用できる高齢者住宅と老健(個室)があれば
どちらを選ばれるか?
在宅復帰が行なわれる老健はどう映るのだろうか??
今長期化している老健はある意味先見の明があるのだろう(苦笑)
2012年を経過していく
この5年は今までどおりな老健運営では円滑に行かないことも出てくる
サービス多様化に伴い積極的な利用者の獲得競争が始まっているからです
以前は、「利用料」で二の足を踏まれていた方も
企業努力によるコスト減での低価格路線が定着化すれば
保険・保険外は然程重要視されなくなってくるから
ただ低価格=サービス低下が生まれるなら
高齢者ケアの根幹を揺るがすので地域住民や第三者の監視は必要でしょう
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無認可保育から無認可宅老
また○○に特化した事業所…なんてのも出てくるでしょう
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サービス多様化はマンパワー不足を増長させるという面も持っています
ユーザー側は選択肢が増えて良いのですが
運営する側は、利用者とスタッフの争奪戦?!にも
ただこれは競争力を付け選ばれる努力が為されるので非常に良い事ですし
介護保険の原点でもあります
派遣や紹介派遣の業者も増殖中
ただ実績出せないところは淘汰されつつあるようです
京都市○京区とか書かれていても
定員や方針を読めば大体のとこは判っちゃいます
こうした業者の利用方法も上手く活用していく時代でしょうが
個性と言うか人物像が薄らいで行くのも否めません
イチローなみの実績あれば代理人交渉も判るんですが
そうした実績部分と人間性に重点を置いてる業者が残ってる気がします
業者もネームブランドと言うより担当営業に重点が高いことが殆ど
これは老健の支援相談員でも同様であろう
施設名なんかより個人の力量にフューチャーされてる事業所が
多いのではないでしょうか??
人材は人財と言われる所以はこうしたところからも計り知れます
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第三波以降の介護保険はどうあるべき??
軽度者を切り捨てるという言葉が出ますが
切り捨てるというのは語弊があるように思います
サービスの掘り起こしの中で軽度者が半数近くを占めてきたというだけ
財源が無い中でどうするか?
私たちの家計に置き換えてみれば判ることですが
やはり優先順位、トリアージ発想は必要です
でないと、借り入れして生活することになり借金は膨らみ続けます
いや、税金で軽度者も救済をと考えるか、それとも…
こうした選択を国民全体で考えなければいけない時期に来ています
本当に必要なところへ税金は投入されるべき
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