梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

トリアージ

2013年02月17日 | さえずり

言いなりになりプロの意見を伝えていない
これが一番残酷と考えます

ケアの中長期をどうするかはプロが見れば
今何をするべきかは判る
それをきちんと伝えていない場合が多いのです
伝える相手も「真」のキーパーソンかどうかも見抜けているかどうか??
書面上では無く実務者が別にいることも多いのが想定されて居るかです


”伝えた”と”伝わった”は違うことも理解が必要です
また、個人ではなくそのケースに携わる人全体に伝わらないと
転覆したりすることが多々あります


老健は在宅復帰を目指していきますが
勝手な個々の判断で可否が決められるべきではないし
介護施設は誰のものでもなく、多くは市民の税金などをもって運営為されている訳です
既得権や個人の判断で運営される性質のものではありません
待機している方が今の老健の在り方を思えばどう感じるかと言う視点が抜けている


今後益々高齢化が進み、老老介護や高齢独居が増える中
介護サービスを使えるトリアージ基準はきちんとしたものにするべきです
国の言う、中重度を施設への方向付けも報酬より見えてきます


一番よくないのは方向性が見えて居ながら何の手立ても提案もしないケース
プロとしてどうなのかと疑う
これは相談員、ケアマネという職種に時折みられる内容
これではケアの方向性を決めるスタートラインにも立っていないことと同じ

各ケースの見直し、待機者の確認
様々な顧客管理と言う視点が必要です

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