梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

在宅復帰・在宅療養支援機能加算

2012年04月05日 | さえずり
居宅や今後老健を利用希望される皆様へ

介護老人保健施設 ケア・スポット梅津は
在宅復帰・在宅療養支援機能加算については
今4月時点では算定を行っておりません

皆様の中長期のケアにあった形で対応して参ります
入所時に在宅復帰を推し進めることなく
それぞれの家庭の事情に応じたケアを提供していきます

在宅療養の1ヶ月が
人によっては大変な場合もあります
そうした際にご遠慮なくご相談頂ければと考えています


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在宅復帰を算定していく以上は
個人的には数字的な実績だけではダメだと考えます

在宅復帰算定加算を算定しながらも
リハビリスタッフなどがミニマムな老健はどうなのかということ
やはり老健療養中にリハビリなどを中心としての在宅復帰というのが老健の原則であろう



さて、ここで問題

1.○△老健
  在宅復帰算定   リハスタッフ3名

2.■□老健
  在宅復帰非算定  リハスタッフ6名

一般的に考えれば
在宅復帰算定をしようとする老健は
そうでない老健よりリハビリスタッフは手厚く置くべきでしょう
それが逆転しているなら本当の在宅復帰などを考えておらずニーズと逆行した場合があると言えます
ケアプランでリハビリを重点的にと言う方ならどちらの老健が選択肢として良いでしょうか?
疾病名や発症時期からもリハビリの必要性、優先性はあるとしたら…

また制度に便乗することなくニーズがどこにあるかも忘れてはいけない
利用者や家族の「実は…」が何なのかを掴んで置かないと

「やっぱり自宅以外が…」が本音ならば

在宅復帰算定老健は非算定老健ではなくて
サ高住など在宅に変わる在宅に食われるということ
価格差が詰まれば二極化した老健など見向きもされず
サ高住主流時代に入るだろう

利用される方の背景
本当に在宅復帰希望なのか?
より多くのリハビリ時間を要するのか?

ケアプランの基本的な部分に立ち返って頂きたい

在宅復帰を
算定できない老健もいくつかあることでしょうが
利用者のニーズを掴んでおくことで道は開かれます

老健の二極化で始まってるコンペテイション
居宅や利用者に対して徹底的に
「実のところどうなんですか?」を聞いていくことで
引っくり返せます


さあ果たしてフィクションなのでしょうか…

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