梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

16年目の憂い

2015年01月08日 | さえずり
介護保険16年目突入 介護する方の周辺は、老後の安心感は?

そうした検証が為されてるかどうかも判らないまま

算定構造、加算体制と睨めっこ...

包括されていく部分と加算で増えていくのを見て居ると


古屋の無理な増改築に見えてしまいます

制度が出来た時の介護保険制度は非常にシンプルでしたが

最近の傾向を見ていると医療保険化が進んでるように思います

医療保険は多種多様な加算や算定を包括へ進めていますが

介護保険は益々複雑怪奇な世界へ向かってるように思います

民間参入で、網の目をくぐる様な算定もあるのも一因かもしれませんが

想定していなかった訳ではないでしょう

この先も基本報酬は基本的加算を包括化しながら実質マイナスにして、

加算をメインに事業所努力で収益確保を上げていくパターンがしばらく続くと思う

この方法は、制度への責任転嫁がし難い仕組みでもあり、財政を圧縮しようという

国からすれば、非常に実施しやすい仕組みとも思います

その昔、医療事務というのが専門職的にありましたが、介護事務なんてのも

今後増えていくことでしょう

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新設加算で様子を見て、多くが算定しているとなると基本報酬に包括(取り込み)して

また次なる加算を考えていく 利用者側にとっても、サービス向上や価格安に繋がるから

大義名分は十分あるのです  ただこうしたやり方 どうなんでしょう?

いずれ自分たちにも返ってくるとは思わないのでしょうか

消費税の社会保障費など課題は山積ですよ

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