梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

全国大会

2012年10月08日 | さえずり

秋になり全国大会めいたモノが各地で開催されています


24時間体制に介護施設が適当である意見が出ているようですが
確かに地域の小規模事業であれば難しい人のやりくりも可能となるかも知れない

こうした発言が老健では無く特養から為されてる点も注目したい
後手後手な老健施策を感じざるを得ない
地域包括ケアを抽象的に叫ぶのは良いがこうした具体的な例示が無ければ意味が無い

在宅復帰なのか、地域包括ケアなのか、リハビリなのか
重点ポイントがまとまりきれないのが弱点だろう

加算の複層化で老健が機能分化しだしているにも関わらず一括りにしようとする点で失敗

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24時間ケアを地域で行うには
人員基準のハードルを上げるのではなく下げる方向で考えても良いにでは

医療が必要な時は救急車があるように
どうしても介護(ケア)が必要な場合、訪問系サービスを入れて行くのだろうが
施設から訪問するとなるとその間、施設サービスが手薄になる
ここを厚く配置しながら維持するのは今のマンパワーや状況を見れば難しいだろう


また介護事故も起こりやすくなる
確かに安全を守る役務はありますが、全て介護側の責任となると
この先、介護制度は立ち行かなくなる


”安かろう、悪かろう…”の中で質を求めて行くのは難しい

それを求められているかどうか、事故発生時などの事前インテークや同意は今以上に必要になる

全体的な介護全体を見ながら進め、利用者や利用者周辺の理解と同意を得て進める必要がある


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