梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

専任・兼任

2010年12月10日 | さえずり
施設ケアマネ調査をして思ったことに
専任だけや兼任だけというのは
業務分担も判り易い!ってこと

ややこしいのは専任と兼任者が存在することかも

兼任で廻るようなら確かにケアマネの
存在意義が問われる現状にも納得

居宅ケアマネが施設入所者のケアプランを管理できるようになれば
老健の長期化などの課題は解決されるかも??って思っています


施設ケアマネ本でも出そうか


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支援相談員が居る施設ケアマネと
地域の居宅ケアマネを
同じ土俵で見ることも留意しないといけない

介護保険制度発足から”要”といわれながら
協会などでは部会すら存在しない…
おかしな話です
理由を尋ねると「兼任が多いから」ありません
ホント「ハア?」って感じです

挙句の果てにR4アセスでこうした事態をかわそうと躍起に

傍目八目

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施設ケアマネ…掘り下げていくと課題が山積
備忘録がてらに次回のコラムで全国へ問題提起してやろうと思う

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施設ケアマネに期待される内容

人員基準で1あれば良い現状
ケアプラン作成とカンファレンス、モニタリングが主たる業務

入退所は支援相談員が引き受けている事を考慮すれば
居宅からすれば”楽”である

居宅はひとり30ケース
老健は100床(=100人)で3ヶ月間隔でモニタリングとなれば
ひと月33名前後
ほぼ似た数値になりますね

施設ケアマネはひと月約30名のメンテナンスを行なうことが
量的指標となりますが週休二日であれば20日勤務ですので
1日1.5名が必須値となります
机上論で言えば人員基準1の意味合いが理解できます

しかしながら多くは
2以上の配置がみられる訳ですから
それこそ何してるの??ってなってきます

だからこそ、施設ケアマネのベールを外す時期でもあろうと言えます
一方で1名できっちり廻している事業所もあるわけですから
その差異が何なのかを当事者たちが把握しないといけません

逆に兼務だけで動いている施設はどういう仕組みかも見て見たい
特にオペレーション(カンファや同意取得など)は是非ともです

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