ルートセールス

「営業」
この意味合いも実は幅広く
歩合給で動く営業から企画提案型、
固定ルートを廻って注文を受けるルートセールス


これからの地域包括ケアに必要なのは
固定ルート（決まった事業所、ケアマネ）相手ではなくて開拓提案型営業


現在のケアマネは
ほぼ固定化された連携先とのやりとりが多く
傍から見ればルートセールス


居宅では受動的な受入が見に染み付き
来るもの拒まず、去るもの追わずという
大名商売要素がある
「そんなことない！」と反論される方もいるでしょうが
この十年、居宅が営業に来た記憶は残念ながら「０」に等しい
これが現実です

地域にある社会資源、なかでも老健などは在宅ケアを行う上で
重要な位置を占めてると言えます
在宅介護と施設介護の上手い組み合わせをすれば
施設依存の風潮も変化するのではなかろうか

家族側の意識変化も重要ですが
水際の門番でもあるケアマネの意識変化も必要

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各居宅の自社以外のサービス事業書数のアンケートもあるだろうから
数字で見れば事実もより鮮明になるだろう
ある程度までは増えても、それ以降は高止まり
しかも新規取引数を追いかければ一層見えてくる

Ｑ.
事業所のエリアに新しいデイサービスが出来ました
貴方ならどうされますか??

１向こうから挨拶に来るだろうし待つ
２資料を取り寄せる
３内覧含めて自分の目で確かめに伺う

Ａ.
３が正解ながら１が現実

なぜなら、今のルートセールスで賄えているから…
これでは地域包括ケアな思考は停止


開拓型提案営業

要は飛び込み営業出来ないケアマネが多過ぎる
・どうすれば良いか判らない
・行って何するの
・何しに来たのと言われるのが恐い
・訪問する材料が無い

などなど言い訳はさすがです

お願いされて動いているという
要介護者や家族とのコミュニケーションは図れても
地域コミュニケーション力がなければ今後は厳しいかも
あってないような「人間力」なのかもしれません


ケアマネは頭を下げてサービスを行なうという基本から学ぶ必要がある

誰も怪しい健康食品を売れなんて言っていません
自分が確かめた信頼あるサービスを見つける努力が必要ということです

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「ケアラー」

新しいラー油か思いました
私たちが普段、キーパーソンやＦａと言ってる方々
その中でも、実際ケアを担当している家族を指すようです
昔は”長男の嫁”というものでしたが
最近は家族構成変更や女性の社会進出で複雑になってるようです