梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介護サービス

2010年04月26日 | さえずり
◎機能不全
施設サービス、特に老健は期間が無期限ではありません
ある程度目標とするケア提供の利用期間を決めながら利用して
頂かないと待機者はドンドン増加するばかりです

第二特養化させ、看取りをするのが老健でしたのでしょうか?
特養の待機場所+病院の受け皿
こんな老健が多過ぎます

そう考えると、次の改定で何が行なわなければならないかは
自然と見えてきますね
その準備は今から始めておかないと…

------------------------------------
◎安心≠介護拒否
介護は安心を提供することが重要ですが
在宅復帰が不安??というより拒絶というのでは安心の意味合いが
違ってきます
この違和感を相談員やケアマネがどう感じているか??
本当の安心感ということを当会でも考えていく年度にしようと思います
この感覚が大きくずれていると運営にも支障を来たす恐れがあるからです

高齢社会は拡大の一途
ハコモノは現政権では増えるといいながらも
限界があります

介護保険周辺への多大な期待や希望は有り難い反面
家族愛の希薄化をどうするかという道徳的な問題も放置されたまま
介護サービスを整備すればするほど希薄化は進みそうで
日本人の心が失われてゆく不安を感じます
侘び寂や義理人情…古き良き時代の残したい部分は残しておきたいものです
---------------------------------------

◎サービス利用に当って
制度や現状をご存知無い利用者や家族も急増している感じです
介護保険10年経過で浸透した錯覚を私たちもしているのでしょうが
今日も新しい介護が必要なケースは生まれているのです
そうした方への周知や説明が制度の複雑化のほうが先行して
追いついていない
まず、こうした現状を正さないと

地域での説明や家族会
情報発信する場を設けて、介護の現状を訴えてゆくしかないですね

最新の画像もっと見る

コメントを投稿