梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介護報酬改定Sim

2012年01月24日 | さえずり
明日介護報酬単価が出るのをお待ちの方も多いですが
待たずともいくつか試算は出来ます

処遇改善を現行モデルと同じ程度の金額とすれば
年額600-700万
この金額を参酌しながら試算してみますと
月額50万前後


例えば
介護福祉士資格手当て  +5000
皆勤手当て       +3000
処遇改善手当て     +5000

トータル13000円

対象人数が40名とすれば 52万となる

実際はもう少し余裕はあるだろうから
キャリアパスの視点から新たな役職手当などの創設も良いのではと思う
また対象が介護だけに限るかどうかも明日の報酬では読み解きたい
事務方へ光が照らされていないことは個人的に非常に不満であったからである


実質、施設0.2%上昇で
どれだけの収入(マイナスかも)になるかの試算はこれから
電気代も値上がり、消費税も上がり、地域区分率、各種租税公課もUp
どうも支出だけは迅速に決まるお国柄なので
Simは現実と隔離することも多々


確かに0.2だけで見れば赤字となるが
全体では昨年の介護実態調査からも判るように黒字傾向
わずかに収益率を落して終わりというのが
何となくの予想
ただ都市部、特甲地は然程大きな利益幅は介実調からも判ることなんだけど
良いほうとは言えない

京都市内の老健は他の都道府県や府下老健とは
改定の見方も変わることも今回の特徴
ここを忘れて同様に論議するのは可笑しなお話です
なので京都府老健協会から退会して
新たに市老健協会の発足準備をすることも事業計画に織り込んで
良いのではと考えています
そのほうが現実的でフットワーク軽くなることでしょう


ついでに言えば社福老健も新会計基準での数字変化を公開するべき
内部保留と言われる金額の原資がどう生まれるかの解明も急がれる
内部保留をNGと言ってるのでは無い

減税、免税による収益性の話をしっかり同じ土俵で比較しようというものです
社福というだけで、免税による恩恵を受ける
相応の社会貢献をしているか?という見方

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