梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

社保審読んで

2011年09月18日 | さえずり
12年改定に向けた議論スタート
遅ればせながら
8/10分社保審議事録を読んで思ったのが2点
「地域区分」と「特養待機」

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地域区分での実質的な報酬(-)の有無に皆さんこだわってらっしゃる
何?のこっちゃな人は5/23付け当ブログ

出し方にやや難があったものの
介護事業経営実態調査などを鑑みながらこれから決まりそう
でも財源無いからどっちにしろ不安だけどね

地域区分と介護処遇平均1.5万をどう見るか?の意見なども
ナルホドなあ
物価価値が違う点で時と場合で土俵が変わってるんだからな

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後半は特養がやり玉かな??
特に待機者の捉え方
この前の調査では42万人待機と出ていますが
あれ自体、今の管理方法からすれば私は疑問視
その点を掘り下げた調査結果では
実質緊急性あるのは4万人という結果(約1/10)
この数字も独り歩きを警戒してるようだけど
だったら本当の数字は誰も知らないってこと?!
国民総背番号制にすれば整理出来るんだろうなぁ

この特養申請にケアマネの関連性なども書かれてる
「取り合えず申請」ってのを助長
もしくは御用聞きケアマネしていないかという問題提起にも見える

医療の点も発言がいくつか有りましたが
特養と老健の人員基準をいっそ逆転させれば解決しそう
重度化や医療ニーズを見るとその方が相互メリット大きい気がします


また地域包括ケアの中でのイメージ図やっぱり小さいよと発言だけど
今更変えれない
と言うより今からこの絵をどうして行くかの論議のステージに来ている
今までの評価だろうな…と


まだスタートしたてだから仕方ないけど
誰かも発言してたけど
自分のサービスへの有利性ばかり発言が目立つ
当然と言えば当然だろうけど
地域包括ケアは今後アメーバのようにイメージ図は変化するだろうと
思われます


次回開催議事録が楽しみです

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