梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

消える高齢者住宅

2011年10月14日 | さえずり
サービス付き高齢者住宅が人気な現状
ただ、一過性のブームになると考えます

学生マンションというのが今では
一般的に見られ極々普通にあるのと同じように
高齢者が集まって生活する場所を
不動産業界が
名を変え、手を変え、売り出そうとしているだけだからです

管理人という安否確認者がいるのも
昔の学生アパートのようなもの

めぞん一刻 ってとこ

シルバー一刻


何か特別な事業でも無いし
高利回りが期待できるわけでもありません


こうした住宅背景が広がる中で
表面的には出てきませんが、永眠された後の
処理業者も増えつつあります

持ち物の処分やクリーニングと幅広く行い
次の入居者につなげていくのです


新築の高齢者住宅は魅力ですが
5年、10年経過してからの入居はこうした部屋である可能性も高いのです

24時間訪問が円滑になるなら
私は自宅がいいなぁと思います

-----------------------------------------

旅行で例えるなら
サービス付き高齢者住宅ってのはパック旅行みたいなもの
自宅ケアは個人旅行のようなもの

日本人はパックが好きだからなぁ

ただ慣れた人や少し知識があれば個人旅行のほうが断然自由が利く

旅行は数日で解放されるが
生活は永続的なのでずっとパックなサ高住だと息が詰まりそう

------------------------------------

高齢者住宅という呼び名も
まだ、国民の皆さんが日本が高齢社会に入ってることを実感していないか
自分はまだまだと思ってるのであろう
ある意味、現状、町のあちこちが高齢者世帯であるわけだから
高齢者住宅だらけなのです
そこで既に在宅サービスを受けている世帯こそが
「サ高住」と言えます

何も集約するだけがサ高住とは思っていません
利用者本位、自由な尊厳を思えば
今見る集約型サ高住は効率だけを考える提供側のプランというのは
こうしたことからです

最新の画像もっと見る

コメントを投稿