梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

地域包括ケアと老健

2013年10月23日 | さえずり


地域包括支援センター(地包C)が機能すれば
老健や特養が横槍を入れる問題では無い



地域包括ケア≒囲い込み
これは複数の介護サービスを有する法人が
自社の各サービスを高齢者に提供することで囲い込むことが出来る可能性を
示唆するものです

施設、居宅、住宅、配食…などを有する老健含めた法人であれば
自社内で地域包括ケアを完結することが出来るのです

包括の意味

理想論は、異なる法人間で
地域の高齢者を支えていくのがベストでしょうが
介護業界内でのいうところの連携というのは、仲良しクラブの域を脱していないのも事実

業務提携契約などもう少し縛られた形での連携というモノに
慣れていかなければいけない

老健が中心になることは無く、一員として地包Cが司令塔として動くのが望ましいという事


ただ、こうした異なる法人間の連携が成立しないままなら
複数サービスを有する法人での包括的サービス提供が行える訳です


商店街同士が連携して、商売繁盛とするか?
大型ショッピングセンターに客を奪われるか?

そういうこと


だから、老健が中心になろうとはせず、エリアの地包Cとの連携を図り
機能する準備や協力をしていくことが今は必要と考えます

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