梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

13年

2012年01月19日 | さえずり
13年と聞いてもピンと来ないと思います
2012+13=2025年

高齢者ピークといわれる年です
サ高住や有老なども今やあちこちで造られていますが
13年ピーク以降はどうなることでしょう?
今はピークをターゲットにしていると思います
変化に対応できない事業所は淘汰されるでしょう
介護スタッフの中には職場を転々とする方も居ますが
結果的にプロフェッショナルになっているのでしょうか?

ピークを過ぎた後、生き残るのはやはり堅実に
やってきたプロと呼べる方々でしょう
その中核はやはり”医療”
医療というものをどこまで担保出来るかです
産科で生まれ出生届を出し
病院等で医師の下、死亡診断書と
人の出生に医師は大きく関わります


新設されるハコモノ群
事業計画は当然20年単位の中長期なモノ


10年程前、ケア・スポット梅津は開設されました
まさに次の10年をどう目指すかを
考える節目です

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NEXT10

・慢性的なマンパワー不足 これは解消するのでしょうか
 >待遇の大幅改善で可能ですが、そうなると異業種からの参入が増え
  介護スタッフ間でのコンペも出てくるだろう
  経営状況の悪い事業所は人件費で圧迫され圧死
  人手をめぐるチキンレースの様相の可能性もあります
  こうした時、やはり『絆』を築けているかは重要です
  外付けでのサービス運用(介護施設への訪問介護、看護)や
  外国人労働基準の緩和(単純介護の段階的緩和)  


・介護報酬単価はどうなる
 >介護事業経営実態調査、黒字
  財政面での向上要素が見えない中大幅なUp期待は出来ない
  消費税の社会保障費運用も年金などに引っ張られるだろう
  投票権ある人は皆高齢者が多いから
  若者ももっと関心をもてば変わるかもしれないが
  選挙は数の論理
  報酬アップ分のハードルアップを体感する(介護施設の費用対効果)


・海外進出
 >一般企業の海外進出同様、介護サービスの海外進出が加速化
  2025年ピークを終えた後の市場を海外に求める
  大手事業所は国内から海外へ(事業展開を注視)
  

・介護施設
 >税金投下のハコモノは機能と役割を果たせないなら
  住宅化促進が動き始める
  ハードルは徐々に上がっていくかもしれない
  在宅との違い

・ケアの質
 >家族介護延長のケアでは国家資格者が何人居ても同じ
  プロフェッショナルな意識を有するスタッフがよき待遇を得ていく
  ホスピタリテイの面で見るとホテルなどのサービス精神などの付加価値と
  プロのケア技術の融合
  介護福祉士は家族介護とどう違うのか?を明確にする作業

・地域包括ケア
 >中核となりハンドリングするのはエリアで異なる気がします
  社協、地包C、老健、特養…
  ただ多くの複数介護サービスを有している大手事業所が
  先行できそうな気がします
  地域包括ケアが地域高齢者囲い込みとならない工夫は必要に思います

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