梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

リスク

2011年07月03日 | さえずり

リスクと言っても置かれてる立場で大きく変わりますし
起こりえる可能性も幅広く一概に言うのは難しいものです

情報という目に見えないリスク
伝えたつもりが伝わっていない
良くある話しです
私なんかは
3掛けで考えています
要は10話しても3残っていれば良しとする発想

メモも何もしないで
覚えていける訳が無い

新人や中途採用見ていて
覚える気有るの??となり結局マニュアル化が進む


当会もお手伝いして作成されたものです
リスクマネジメントチェック表
是非一度チェックして見てください


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マニュアル化の悲劇
マニュアルに無いこと、想定外への臨機応変力の低下
これが一番の悲劇

そう考えれば現場にもっと権限を委譲して責任ある判断
行動が出来るようにするのが一番であろう

「任せられない」
権限委譲、言葉で言うのは簡単
受けた者のモラルや人間性が問われるから簡単に進めると
結果任命者に還って来る

体罰とか鬼教官
古き良き時代であれば任命もしやすく
「責任は私が取る、自由にやれ」と言い易い
崖から落ちて這い上がって来た者は
判断能力も温室育ちな者より厳しく行なうからである

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今年は節電の夏となりそう
一律に28度室温設定にすれば
日の当る場所もそうでない場所も同じようにする
じゃないですよね!
場所場所できっちり適温を判断して室温操作できる権限を誰かが
持つことで快適性はぐんと変化する

これが現場の権限であろう

中央管理されて室温すら自由でないのは
コントロール出来ない何かがあるのでしょう?
その原因を現場も考えないといつまでも脱却出来ない

消し忘れが多い、夜間も付いたまま、自分たち本位な室温設定

こういうことがある限り自己管理は出来ているといえません

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情報共有と共にリスク分散
それには個々の意識高揚が不可欠
指示、指定通り以外への対処方法を身に付けるには
数多くの場を積極的に踏むことであろう

時には地雷源みたいなこともあるが
それらを歩み抜かなければ権限というのは得られないものである

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