梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

申込理由

2010年04月27日 | さえずり
多くの申し込みを頂けるのは有り難いのですが
申込理由がいつも「脆弱」

◎代理申込での場合
”介護力不足”介護の相談業務等のプロとしてどうなんだろうと思う理由
それだけを理由にしていれば施設の長期化は当然のように進んでいきます
以前も書きましたが、老健の長期化原因の一端はケアマネやこうした代理申請者に
あります
老健申し込みで既にミッションが完了したと勘違いしているケースが殆ど
紹介だけして、はい、さよなら…
その方の中長期なケアの在り方なんてまるで見ていない

◎表面的な相談増加
上っ面だけの相談が増えているのも気掛かり
ある意味昔に比べてドライなんでしょうが
ドライで浅はかではプロとしてどうなの??って思います
もう少し突っ込んだ内容を聞き出し
”実は…”的な話を果たして聞けているのだろうか
窮鼠猫を噛むでは無いが、ケアの考え方の本質を
きちんと見ているのかと…

◎ケアプランはチェス
チェックメイトは追い込むだけですのでNG
でも、きちんと先手先手を読んで施策を展開するのが
プロの相談員、ケアマネである
多くは、手持ち駒で一手打つのみ、施設申し込みという手だけ

これでは盤は動きません
どういう形でチェックメイトするかを対局しながら相手にも
理解させるのが一番ですが、これは難しい


まずは
表のように申込理由の細分化から始めてみませんか

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申込理由を「漠然化」させる理由もあるのだと考えます
理由が判れば原因解明も進めやすく、問題解決につながるのが早くなります
これを”嫌う”気持ちがあるのかも

物質的な解決、精神的な解決
いずれにせよサービス利用に当る理由の明確化がケアプランや中長期ケアに
大きく影響を与えるといえます

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