第２５回介護福祉士国家試験合格発表

昨日、第２５回介護福祉士国家試験合格発表がありました。
過去最高な６４．４％の合格率
そのうち女性は７６％
介護業界は女性の職場になっていますね
処遇改善を考える際は、こうした性別比も見ながら、一般社会との比較が必要となります

年齢別では40-50歳代が合格者が多いのも判ります

結果を出すことの大切さ



合格者の内訳
ケアマネより詳細に分析されたデータが公表されています

ここで注目すべきは特養と老健の合格率の差です
Ｒ４とかやってる場合じゃ無いんじゃ

地域包括ケアを担う！なんていう割に向上心や教育面が行き届かないとも取れます
介護福祉士が全てではありませんが
同じ介護業界で働く中で、然程環境も変わらないのに、合格率でいけばブービーに近い結果

特養６５．２
老健５７．９　　僅差とは呼べませんよ


参考までに
ＨＨ　６８．０
障害　７０．１
高校　７０．６

個々の事業所レベルでの取得環境が数字となって現れるのと
そこで働くスタッフの意識や危機感
これらが結果として数字に如実に表れています


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介護福祉士合格者像

子育てを終えた主婦がヘルパーを40歳で取得して
訪問介護事業所でパート的に働きながら介護の勉強に励む
受験資格を得て、受験を目指す
業務の合間を縫って学習をして合格切符を得る
主婦業と仕事と勉強という中での合格は
自分を律するという強い意志と継続性が無ければ手に入れられない

自分を追い込み、成果を得た皆さん、おめでとうございます