梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

混迷の地域包括ケア

2012年09月14日 | さえずり
介護療養型医療施設の廃止撤廃を強く要求- 日慢協・武久会長

……………
武久会長も、医療の支えのない地域包括ケアシステムは全く意味がないとした上で、
「われわれは地域包括医療センター的な役割を担わなければならない」と述べた。


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記事抜粋ですが
最後の文章 

思わず笑いました
「老健」と同じことを言っていますね

私からすればどんぐりの背比べ
言ったモン勝ちにしか見えて来ない

本来は地包Cが今春から地域と連携してシステムづくりに着手していれば
こうした乱立模様は無かったであろう
地包Cの業務量を厚労省は読み間違えた感はする
そんな中
地域包括ケアの実現性が乏しいので言葉尻に乗っかろうという魂胆もどうかと思うが…

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私が思う地域包括ケアの肝は情報収集力と共有力
今やクラウド世代
地域の高齢者情報を一元管理するシステムさえ作りあげれば
地域の各サービスはそれに乗れば良いだけとなる

誤算なのはあまりに細切れ(中学校区単位)にしたこと
予算などがそれでは組めない


在宅手帳なるものが一時もてはやされましたが
あれこそがアナログながらも地域包括ケアの出発点だと言えます
全国協会も言葉だけの発信に留まらず
こうしたシステムを各事業所へ無償配布するくらいの意気込みで臨んで頂きたい

「パーソナルFILE」の実現へ



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