居宅ケアマネ

居宅ケアマネは思考の転換が急がれる

今まで書いてきたように、

老⇒老
病⇒老　　の利用申込み

申込みの際に、「在宅復帰」の可否を今まではかなりファジーにしてきたと思われます
ただ、今後はこうした在宅復帰への後押しをしながら申込みをしておかないと
申し込み受け付けはされても入所に結び付きにくいことが出てくる

施設ケアマネが在宅復帰を促せるなら
老健の長期化は進まなかっただろうしね

先送りしてきた中長期なケアプラン
居宅ケアマネがライフケアパートナーって呼ばれる日はまだ先のようです


こうした中長期なプランには
医療との連携も欠かせません

発症⇒治癒⇒後遺症など⇒ゴール設定

非常に難しいことですが、希望と現実の住み分けをきっちり行い
１年後、３年後を医療機関においても示唆しておくことは必要なのではなかろうか？

「癌」
この病気での告知は人それぞれ
告知希望者もいれば、知らない幸せってのもある
最近は人らしく生きるために積極的な告知を望む人が増えているようです


ケアの将来の告知
マイナスなイメージが広がりやすいのですが
それを早めに準備することで選択肢は広がります
夢とか期待という狭い選択肢より
現実という厳しいながらも広い選択肢を選べる期間にＰＡＴＨを設定できれば
金額面以前の精神面での心労は緩和されるかもしれません
これは、「たら」「れば」の可能性が何％かということをしっかり
認識していくという辛い作業でもあります