梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

ケアプラン連動

2011年11月02日 | さえずり
ケアプラン本体(施設CP)とリハビリ、栄養と
3職種によるCP≒計画書がメインで動いています


以前、これらを一本化するか別々にするかについては
「自由」となりましたが
バラバラであろうと一本化であろうと
どこまでの情報を集約するかの基準が無いので困る

私もなんちゃってケアマネの一員として言わせて貰えるなら
多職種からの情報の集約やセレクトという
眼力をケアマネは有しているべきであり
要約力が試される
だから
リハ栄養などの全てを施設CPに反映する必要は無いと考えています
そんなことしたら、膨大な施設CPになります
利用者、家族が理解できるよう要点を拾い上げるというのが
大切な業務だと考えています

この点を施設ケアマネがしっかり認識して
施設CP作成に当たればこのケアプラン連動騒動も
そんなに大した問題では無いと言えます

パソコン上で管理するにしても同じ
全てを連動させていたら施設CPの説明同意だけで
莫大な時間を要してしまう

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施設CPへの情報集約と考え、施設ケアマネが適時
優先される内容を加筆修正するというのが正常な考え方だと
もっと私たちも発信するべきです

兎角、あれもこれも入れ込んでしまい
分厚くなることを心配する前に
施設ケアマネの権限をもう少し再考する機会でもありそうです
残念ながらそうした議論をなされる場も少なく…
3プランがフラットで民主主義的に施設CPが作成は理想かもしれないが
現場はそれでは回らない
どこかで線引きと行動計画(CP)を作成しケア提供に入るべき
その中で課題があれば適時カンファなどで見直すべきでしょう

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施設CPの目的と手段を再確認

どうも手段に溺れがちである
要介護者などの自立支援と文書化することでの情報共有と
標準化されたケアの提供など
これら目的を忘れがちである

3プランの連動はあくまで手段であり
目的を失っては意味は無い

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