地域の中での老健、以前はすでに手遅れ状態と
ここにきて冊子「老健」は地域包括ケア特集
この言葉が出て数年は経過しましたが
理論上での理解と現場(地域)での実践という面では
大きな差が有るように映ります
(私の周辺エリアだけかもしれませんが)
この特集を読まれる際は是非、相関図(イメージ図)を見ながら読まれることを
お薦めします
周辺老健が地域で何かしているというのを聞いたことが無い
夏祭りとか受動的なものでくらいしか情報は入ってこない
その理由は簡単…収益に繋がり難いと考えているからだ
単体老健で地域包括支援センターを有するところが少ないのも
こうした理由かもしれない
地域の様々な事業所と連携する上で
入所サービスだけでの繋がりではやはり弱い
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地域包括ケアで老健が活躍できるとすれば
サ高住化への道
施設と言うハコモノに各サービスを外付けするという考え方
こうすれば否が応でも連携は必須であり
各サービスが集約される拠点となり
結果的にはワンストップが行なわれる場所になる
(指令塔は地包C)
老健は在宅復帰とリハビリ機能を失いつつある
第二特養化という方法でも運営が可能であるからだ
以前の老健に戻れない理由は家族事情も重なり
非常に難しい状況へ
1在宅同様、施設も単位制で上限を決める
2外付けサービスでケアを賄えるようにする
こうすることで何が起こるかと言う検討もして良いのではなかろうか?
昔の制約に縛られることでおかしな運営となるより
健康的だと思うのですが
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