梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

施設方針

2011年03月02日 | さえずり
職場で慣れてくると
「方針が…見えてこない」と言う人が増えます

これは自分への自信への表れかとも言えます
ただ、それは基準や基礎を放って応用ばかりしてきた人ほど
多く見られる傾向でも有ります

現状に応じた対処、対応方法を応用編で
まかりなりにもこなしてしまうので
勘違いが発生する

まあ、その為の老健の理念とかがあるんだけど
誰も見直したりしていない…

単に理念や目標に近づけないから
現状に迎合しようとする
これは一番の失敗

-------------------------------------

マラソンに出るとなると
目標は完走、次は時間
でも走り出すと現状が見えてくる
「やっぱり無理だ」
だからと言って大会で歩いていては完走出来ない

まさに方針が見えないと同じようなもの

今何が出来、何がマストかを
自分でアナライズしないと誰も手伝ってくれない

沿道の声援や野次
こういうのが耳に入るだろうが
最後は自分との戦い

敗者は漂流するだけとなる

-------------------------------------
仕事をいろいろなものへ重ね合わす
これも大切な作業です

日本は過去最低の就職率ですが
アメリカには新卒という定義は無し
経験・実績主義であるからだ
一流大学卒や資格を有していても何の保証もない
「だから、何?」と言われるだけ
「介護福祉士です」だから…

この…で、しっかり実績や経験を語れる方が
きっとこれからの介護業界を牽引する中心にいると思います
鉄板ながら
これだけは他人には負けないというものが有るか無いか
自分で自分を客観的に見て、良い部分を自分で伸ばしてきているからこそ
他人に負けない信念が持てると言えます

それは仕事に関するスキルでも、それ以外でも構わないと思います
自分自身が他人に負けない部分=優位性
これを見つける作業

方針を見つけるのと似ているように思うのは私だけでしょうか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿