梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

高機能多機能

2011年03月02日 | さえずり
高機能か多機能か

私はアナログ人間なので多機能は使いこなせません
実際、時計、携帯、ナビなどは基本動作のみの運用
それよりも高品質であることを中心に選んでいます
高品質≒高機能となるかは個人の所感でしょうが
あれこれ付けてる多機能よりかは魅力です


ただ、ケアマネ含めた介護業界のスキルは
多機能化を目指さないと淘汰されそうな感じ

アナログなケアプラン作成~同意~PDCAは
出来て当たり前
それにプラスαが求められてくるように

「え、え、え」や「はい、はい」の御用聞き三段活用は
もはや使えなくなるのでしょう
これが使えるのは護送船団内の介護施設などだけ


サービス付き高齢者住宅の営業マンならどうしますか?
私なら地域の介護施設に複合介護の共同体としての参加を
促し、業務提携を図るように

老健~サ高住間での提携

〔老健側〕
・在宅復帰向上と長期化の解消
・軽度者の処遇改善

〔サ高住〕
・介護施設待機場所としての確立
・重度化の受け皿

多機能を操れるケアマネは重宝されでしょう

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サ高住と特養の違い
特養は解体方向で小規模多機能、なるほど…
特養に外付けサービス、なるほど…
特養の民間参入、なるほど…

特養周辺はきな臭い話しを聞きます
社福としての地域での役割、医法とは違うスタンスの明確化

介護サービスが連携とかいう名の下に混在化し過ぎているので
整理は必要であろう

サ高住で重度化対応できる手段の一つは24H訪問
これが確立されれば今ある介護施設の機能と役割は
大きな転換期を迎えることに
リハビリも在宅復帰もしない老健は
こうした重度化対応サ高住とどう違うか?
だから、訪問看護、リハの必要性が言われるわけです

狙われた老健 って感じがひしひしと

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高機能・多機能のサービス付き高齢者住宅(または小規模多機能)
対する、特養・老健など
厚労省VS国交省の絵です(笑)

で、潮流は後者にあるようで
財源問題が解決しないなら、納得

※あくまで個人の感想です
(↑最近TVでも良く見るテロップ)

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テロップ増加
うるさいくらいに画面に出てくるテロップ
・個人の感想です
・許可を得て撮影
・指導の下行っています
・後でスタッフが処理しました

昔は口頭で危ないので真似しないで下さいで終っていたんですが
時代と言えばそれまで
これは先述書いたネット社会の拡大が一要因と思ってます
一方通行だったメデイアが双方向となり
多種多様な意見や苦情が瞬時にわかる時代

やりにくいメデイア時代突入

多機能化ケアマネ
=ハイブリッドケアマネ
多くのサービスを扱えばテロップも必然的に増えることでしょう


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ケアマネ業務
周囲を見ても正直参考になるテキストや人が居るわけではない
最終的に判断するのは自分である

ただ業務一辺倒になると偏ることが多くなるので
ネット上で鍛錬しておくことが良い

私自身もいろいろなネット場で鍛錬しています

「ケアマネドットコム」

今、修行中の場所です
いろいろなオフィシャルな情報や個々のケアマネの思考が
判り易いポタールサイトです
こういう場へのバーチャルながらも参加することに意義があります
読み逃げでは何ら進歩は生まれないからです
ケア・スポット梅津ブログとは違う場所で会う
それもハイブリッド化のひとつです

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居宅ケアマネ
ハイブリッド化は24H訪問がポイント
正式には24時間地域巡回型訪問サービス

これが包括払いとなると
その調整力は大変なものになると思います

出来高から包括 携帯電話に置き換えれば
ユーザー側が使いたいだけ使う心理が働くことに
この一定量を決めるのがケアマネ

24H訪問では
ipadなどのタッチ式でコール対応としないと
何でもかんでも呼ばれたら行くというもになる
施設にもナースコールというのがあるが
同様である
今必要なものと後回しという優先順位が
コールだけでは難しい

身体介護と生活介護でも
この24H訪問の在り方は変化する
こうしたロジックを考えれば
ケアの優先順位を把握しながらサービス供給指示を
行うと言う作業が必要であり
それを判断するケアマネの資質で大きく左右される
基礎資格によっても大きく変わるだろう
管理栄養士なら配食や口腔だろうし
看護なら医療面…

ただ一番大変だろうなと思うのは
専門職の考えるケアの優先順位
利用者本人の優先順位
家族の優先順位
これらが常に一致するとは限らないから

これを一本化し前へ進める動力とする
ハイブリッドな思考がこれからのケアマネに必要と言うことです

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自画自賛
情報発信を行なう介護事業所が増えてきました
広報の大切さが広まって来ているのは良いことです
ただ注文するならアクセス数は公開する方が公共サービスなら
必要と考えています

各行事の掲載だけのところから
制度の考え方や管理人志向なとこまで様々
発信先がその都度違った形であるのは不特定多数であるネット社会の
難しい部分

自画自賛だけに終らない、思考の見えてくる情報発信を心掛けようと思います
多種多様なマーケットへ情報発信

高機能が…追い付けて居ません(反省)




実はシンプルが一番だったりも…


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