机上論で、緊急時や備蓄の話しが進むのは良いが
先般の特別警戒発令時の検証をきちんとするべきであろう
特に被害が及んだ介護施設では尚更
休日の未明から朝方にかけての情報
ニュース他でどういうエリアが危険性が高まってるかを理解できているはず
さて、その時、あなたはどういう行動をしたか? というのが検証内容です
1 心配で事業所へ電話した
2 呼び出しなど、いざという準備態勢を取った
3 時折テレビ画面で見るだけ
4 その他
要介護の方を抱える仕事に就く中で
机上論は何の役にも立たないという事
思考より行動、素早い判断力、決断力と言うのが
一次発生時には必要だという事
緊急時と言うのを
もう少しタイムテーブルに載せて、時系列で物事を整理する必要があると
感じさせられました
特別警戒警報時、行動を起こせなかった理由を
掘り下げて考えていくべき
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これは介護施設全体が抱えるリスクヘッヂの課題
他事業所でどういう行動が行われたかなどを検証して
取り入れていくという作業は併行して行う事が良い
当介護施設は基本バリアフリー、浸水への危険性は一般住宅より高い
万一、浸水が床上となると
OA機器類、電気回線などのショートによる各機器の停止などなど
二次被害が拡大することが考えられます
グループデイスカッションと同時に
平和ボケしてる当事者の危機管理意識高揚を図らなければならない
ますます、地球温暖化で
こうした異常気象にも似たことは起こり得るのです
自分の事業所がどういう部分で弱いかを
ハザードマップなどで確認して、画一的な対応策からの脱却をしなければなりません
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