梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

開かれた施設

2012年04月26日 | さえずり
開かれた施設、
死語になっているのは相変わらずな大名商売の責任であろう
本当に開かれた施設とは何なのか???

介護保険が始まり
十数年が経過、その間、高齢化は進み、利用者のニーズである施設ケアは財源事情で
伸びることなく、結果、施設は競争原理にさらされることなく運営してきた。
まさに大名商売である。

ここに来て
ようやく表れたサ高住、価格面で介護施設に逼迫してきている。
待機が出ているサ高住もあると聞く一方、稼働率が伸びない介護施設もある
この原因は、何だろうか?
社会福祉士という資格武装だけした相談員が増え、真の営業力が消失しているからではないのだろうか?
サ高住と契約する方は、入りたくても入れない介護施設を諦め、半永久な居住権を購入しているとしたら…

介護施設、老健間の移設も、今改定で厳しくなり
在宅へ戻そうとする気運が高まりつつあります。


特養・サ高住のように退所が基本無い場所に老健はどう対抗するかを問われているようです
特養の待機場所のみならずサ高住の待機場所となって供給元になったのでは
制度の中での機能と役割を果たしているとは言えず
それこそ解体方向


特養自体も解体することで
サ高住的な運営は一部可能だと考えています。

住民票や賃借権など老健とは異なる縛りがある場所は
保険制度から外して良いのかもしれません
外付けサービスで十分なのかもしれません

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