梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

マニュアル族の憂い

2010年08月31日 | さえずり
昔は文書化しようなんて時代もあり、それが進んでマニュアル化
そしてISOまで

私なんか、最新機器も説明書読まないから
全ての性能を使いこなせてるかといえば疑問
必要としている機能と有している能力は別物と割り切っています

最近増加中のマニュアル信仰者には
臨機応変というか行動規約範囲が非常に狭い

マニュアル以外は
「知らない」「聞いていない」…こうした回答
動けないでいる
まるでマニュファクチャーな機器です
マニュアルに沿った業務はこなせても
それ以外が出てきた際の対応方法
いわば受容能力、これが低く感じる
昔風で言えば懐の深さ

マニュアルさえ目を通さない者も居る
私もその1人だが、そうした場合、決断力・情報収集など
独自で行なわないと大変なことになります

社会のスピード、制度変更これらの変化と
マニュアルが出来上がる準備期間
どう見ても、出たとこ勝負、走りながら思考に為らざるを得ないと思います
決してマニュアルを否定はしませんが
いつかはそのマニュアルを作れる能力を有していかないと行けません
その為には先頭で泥水浴びて、何が良くて駄目なのかを
見極められる心眼が必要でしょう

あえて人に聞かない、マニュアルを見ない
自分の判断能力が世間一般から見てまずどうなのかを知ることから始めては

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